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タクシーで都内から長野まで…いくらかかった? タクシー運転手の“自腹検証”が話題「ブルジョアや」
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経済的に余裕があれば一度はやってみたいタクシーでの長距離移動。そんな夢を同業者のタクシーで実現したタクシー運転手の投稿が、ネット上で話題を呼んでいます。なぜわざわざ高い金額を払ってタクシーを使ったのでしょうか。2019年にタクシー会社に新卒入社、コロナ禍の2020年5月から乗務を行うダーヤマ(@ymdrhi1192)さんに話を聞きました。
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練馬駅から乗車し高速道路を乗り継いで長野市内の実家へ…走行距離200キロ超のロングラン
「タクシーを始めてからやってみたいことの一つだった『東京から実家までタクシーで帰る』を叶えられました」「色々な話を聞けて道中楽しかったです♪ しばらく実家でゆっくりします」
ダーヤマさんが先月30日に行った投稿には、メーター、領収書ともに8万200円という高額な運賃の写真が添えられています。タクシーには練馬駅から乗車、関越自動車道の練馬ICから高速道路に入り、長野自動車道の更埴ICで一般道へ。長野市内の実家までロングランを楽しんだといいます。
「距離はだいたい208キロくらいで、かかった時間は2時間50分ほどだったと思います。実家にタクシーで帰った理由は、単純に長野市までどれくらいお金がかかるのか気になったから。いつもは新幹線で帰ります」とダーヤマさん。道中では同業者の運転手との世間話も弾んだようで、「自分も運転手をしておりますので、乗車した個人タクシーの運転手さんの経歴など気になったので話を聞いてみました。運転手さんは70代でドライバー歴46年のベテランさん。今までの長距離記録は池袋のサンシャインから豊田市のトヨタ自動車本社までだったそうです」と教えてくれました。
タクシー運転手のやりがいについては「毎出番、稼いだ分だけお給料がもらえるところと年間でシフトが決まっているので休みが取りやすいことです」とダーヤマさん。しばらくは実家でのゆっくりとした時間を楽しむそうです。
投稿には「長野までタクシーは凄いですね!!」「すげー! 貴族っ」「スゲー ブルジョアや」「うわーこれは夢がありますね」といった驚きの声が寄せられています。
(Hint-Pot編集部/クロスメディアチーム)