漫画
「とんだセレブボーイ爆誕」 タクシー大好きな2歳児の行動に1.5万人爆笑「哀愁とおしり」
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小さな子どもを連れての移動は、何かと大変なことが多いですよね。おまけに荷物も多い時、とても便利な移動手段といえばタクシーです。そんなタクシーの虜になってしまった2歳児と、そのためにちょっぴり切ない思いをしたママのエッセイ漫画が話題になっています。インスタグラムで1.5万件もの“いいね”を集めた作品ついて、作者のつぐみ屋(shirasu_noodles)さんに詳しいお話を伺いました。
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初タクシーで虜に その後は「セレブボーイ爆誕」も
つぐみ屋さんは「とにかく人懐っこくて、食べることが大好き」という2歳の男の子、アオちゃんのママ。会社員として勤務する傍ら、プロの漫画家としても活動しています。3.8万人ものフォロワーがいるインスタグラムは、アオちゃんの育児漫画が中心です。
今回注目を集めた作品は、アオちゃんが最近気に入っている乗り物がテーマ。あいにくの雨に見舞われたある朝、つぐみ屋さんはアオちゃんをベビーカーに乗せ、大荷物を抱えていました。しかも妊娠中のため、タクシーを利用することに。
アオちゃんは初めてのタクシーでしたが、優しい運転手さんとのふれあいもあり、すっかりタクシーの虜になってしまいました。その後は、すぐ近くの保育園にもタクシーで行きたがる「とんだセレブボーイが爆誕」します。
しかし数か月も経つと、アオちゃんのタクシー愛はすっかり薄れたかのように見えました。また、つぐみ屋さんは妊娠8か月に。お腹が大きくなったこともあり、体調が芳しくなかったある日、会社からタクシーで帰宅することにしました。
マンションのロビーでママを待っていたアオちゃんが…
普段は在宅勤務のため、この日は久々の出勤でした。そのため、つぐみ屋さんは一刻も早く帰宅して、アオちゃんに会いたい気持ちになります。配偶者さんにメッセージアプリで帰宅予定を伝えると、マンションのロビーでアオちゃんと一緒に待つとのお返事が。
そしてやっと到着。姿が見えたアオちゃんは、ぴょんぴょん飛び上がってうれしさを表現しています。「寂しかったのかな……」と少し涙するつぐみ屋さんでしたが、ロビーから出てきたアオちゃんは、「会いたかった……!」と抱きしめようとするつぐみ屋さんを華麗にスルー! 続いて泣きながら予想外のリアクションを見せ、つぐみ屋さんをショックで灰にしてしまいました。
2歳児のタクシー偏愛を描いたこの作品は大きな話題になり、1.5万件もの“いいね”が。また、「哀愁とおしりが相まってかわいすぎる」「何てかわいい愛おしいアオちゃん」「お金出すから乗せてあげたい!(ばあばの心境)」など、たくさんのコメントが寄せられています。
また「我が家の3歳児もタクシー愛深いです! 一度乗ると、何日も『タクシー乗ったね! また乗ろうね』が続きます」「タクシー魔になるの分かります。一度乗るとタクシー大好きになりますよね!」「スルーされる気持ち、めっちゃ分かります。どうしても子どものお気に入りには勝てない……」といったコメントも。どうやら子どもとタクシーは好相性のようです。