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ラーメン好きな米国人男性が日本のラーメンフェスへ 「写真も撮らずに」夢中になった一杯とは

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

(左から)東京ラーメンフェスタで出会った米国人のクレイトンさんとブランドンさん【写真:Hint-Pot編集部】
(左から)東京ラーメンフェスタで出会った米国人のクレイトンさんとブランドンさん【写真:Hint-Pot編集部】

 さまざまな進化を遂げ、いまや日本の国民食のひとつとなっているラーメン。日本人だけでなく外国人観光客にも大人気で、その味を楽しみに来日する人は少なくありません。駒沢オリンピック公園で出会った米国人もラーメンが好きで、開催されていた日本最大級のラーメンイベントに足を運んでいました。いったい、どんなラーメンを食べたのでしょうか。

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「お店によって少しずつ味やスタイルが違う」 米国にも行きつけのラーメン店が

 11月5日まで、東京・駒沢オリンピック公園で開催されていた「東京ラーメンフェスタ2023」。全国各地から集まった名店の味を楽しめるラーメンの祭典は、大きなにぎわいを見せていました。そこで出会ったのが、ふたりの米国人男性。今回の出張で5回目の来日だというブランドンさんと、その同僚で日本在住1年半のクレイトンさんです。

「今回のイベント情報をインターネットで見つけて、足を運んだ」というブランドンさんは、かなりラーメン好きの様子。日本で初めて出会ったラーメンや、東京でさまざまな店を訪れていることを教えてくれました。

「ラーメンは最初の来日のとき、到着して2日目に初めて食べたんだよ。あの有名な一蘭でね。それから日本に来るたびにラーメンを食べているよ。東京駅のラーメンストリートに行ったり、赤坂にも食べに行ったり。お店によって少しずつ味やスタイルが違うよね。とはいっても、結局なぜか一蘭に戻りがちではあるんだけど。それは長いフライトのあとで一蘭が一番入りやすいからなんだ」

 さらに日本だけでなく、米国にも行きつけのラーメン店があるのだとか。

「米国でもよく行くラーメン屋さんが2軒あるんだけど、一軒は日本のものとは違って、太くてうどんみたいな麺なんだ。もう一軒は、日本っぽいトラディショナルなスタイルのラーメン屋さんだよ」

 日本のラーメンチェーンで海外進出する企業も多いほか、国内ではなく海外で勝負するラーメン職人も。また、現地の人がラーメン店を開店するケースも増え、グローバルな人気グルメになっていることが感じられます。

空腹で「写真も撮らずに食べてしまった」

ブランドンさんが選んだラーメン店。ラーメンの写真が食欲をそそる【写真:Hint-Pot編集部】
ブランドンさんが選んだラーメン店。ラーメンの写真が食欲をそそる【写真:Hint-Pot編集部】

 米国でも日本でもお気に入りのラーメンがあるブランドンさん。今回のイベントでは、どんなラーメンを選んだのでしょうか?

「今回のラーメンフェスでは『なにわの金の鶏白湯』を食べたんだ。あまりにお腹が空いていたから、写真も撮らずに食べてしまった。これからもう少し探索して、2杯目、3杯目に行くか考えるよ」

 ブランドンさんが食べたのは、大阪から出店した「中村商店 高槻本店」のラーメン。濃厚な鶏白湯スープと、旨味が凝縮した魚介スープを合わせたややこってりとした味は、ブランドンさんの食欲を刺激したようです。

 今までたくさんのラーメンを食べてきたブランドンさん。これからもさまざまなお店へ足を運び、ラーメンのおいしさを堪能してほしいですね。

(Hint-Pot編集部)