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寒いオフィスで使える 警視庁の使い捨てカイロの活用法が目からウロコ 「もっと広まれ!!」
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日中は心地良い暖かさを感じつつも、朝晩は冷え込む季節になりました。体を冷やさないように対策をしていても、節電などでエアコンの使用を控えているオフィスなどでは寒さを感じることもあるでしょう。そんなとき、エアコンに頼らなくても冷え改善につながる方法を警視庁警備部災害対策課の公式X(ツイッター)アカウント(@MPD_bousai)が紹介しています。覚えておけば、災害時にも役立てられそうですよ。
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同じ場所に当て続けないよう注意を
寒い季節に活躍する使い捨てカイロ。大きさや種類はさまざまで、用途によって使い分けている人もいるでしょう。冷え性だという同課のX担当者さんは、貼るタイプの使い捨てカイロを有効活用しているようです。
その使い方は、なんと椅子の座面のフチに使い捨てカイロを貼るという方法。「椅子につけることで足の位置を変えれば一か所を温めすぎることもないです」とのコメントとともに、実際に使い捨てカイロを貼った椅子の様子も公開しています。
椅子のフチに貼った使い捨てカイロは、ズボン越しの太もも裏あたりにフィット。太ももは筋肉が大きく、温めることで血流を促し、効率的に冷えを改善する効果が期待できます。
この方法なら、足をじんわり温めながら仕事をすることができそうですね。ただし、カイロが直接肌に触れることがないよう注意が必要です。また、知らず知らずのうちに低温やけどを起こす危険性があるため、長時間の使用は控え、同じ場所に当てすぎないようこまめに体勢を変えましょう。
目からウロコの活用法を紹介した投稿は、2.2万件もの“いいね”を集めました。リプライ(返信)には「これいいね!」「椅子にカイロ、賢い!!! 真似しようっと」「素晴らしい! こういうのもっと広まれ!」などの声が上がっています。
オフィスだけでなく、非常時にも役立てられるこの方法。担当者さんは「災害時は停電で暖房が使えないことも考えられます」「対策はしっかりと!」と呼びかけています。
ちなみに、貼るタイプのものは、外袋から出してすぐ服などに貼る方法を推奨していることが多いようです。タイプによって使用方法が異なるため、外袋の説明をよく確認してから使用しましょう。
(Hint-Pot編集部)