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濡れた靴を一晩で乾かす方法 カイロを使ったライフハックやってみた
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雨で靴が濡れてしまったけれど明日も履きたい、子どもが日曜日の夜に上履きを洗い始めてしまい翌朝までに乾かしたいなど、一晩で靴をしっかり乾燥させたいと思った経験は一度や二度あると思います。そこで、SNSでも話題になった靴を早く乾かす方法を検証。使用するものは、使い捨てカイロとキッチンペーパーのみです。何もしない状態とでは、乾き方にどのくらい差があるのか比較していきます。
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カイロの発熱作用で早く靴を乾かす
靴を早く乾かすには、丸めた新聞紙を入れたり、ドライヤーの温風を当てたりするのが定番でしょう。しかし、水分を吸った新聞紙を入れ替えたり、全体を乾かすためにドライヤーを長時間当てたりするのには、手間も時間もかかります。しかも、乾いたと思って履いてみたら中がしっとり濡れていたなんてことも。
そこでおすすめなのが、使い捨てカイロとキッチンペーパーです。使い方は簡単。シャカシャカと振って温めた使い捨てカイロを、キッチンペーパーで包んで靴の中に入れておくだけ。カイロは発熱するため、水分の蒸発を助けてくれるというわけです。
カイロはつま先側とかかと側にセットするため、2つ使用しました。靴が小さい場合は1つでも十分でしょう。検証方法は次の通り。
【検証方法】
1. 検証には、運動靴とパンプスを使用
2. バケツに水を張って靴を浸し、内側までしっかりと濡らす。タオルで軽く拭く
3. 右足にキッチンペーパーで包んだ使い捨てカイロを入れる。左足はそのままの状態で、同じ条件下で放置する
4. 乾き具合は靴の重量で計測。乾いている時、2時間後、6時間後の重さを量る