どうぶつ
「不安しかない」ねこ 夜のルーティンを頑なに拒否する姿に飼い主「スキルアップしたい」
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飼い主さんが愛猫の歯磨きをするときに心がけていることは?
飼い主さんのおうちには、2匹の保護ねこが暮らしています。キジ白の男の子で推定6歳の「てつお」くんと、茶トラの女の子で推定8歳の「マリー」ちゃんです。
歯磨きで不安げな表情を浮かべていたのは、てつおくん。写真が撮影されたとき、飼い主さんは、てつおくんの夜のルーティンになっている歯磨きをしようとしました。すると、それを察したてつおくんの顔色は一変。一気に不安げな表情になりました。
「毎晩、歯磨きしようとするのですが、抱っこが苦手な子なので、すぐ逃げようとします。しっかり抱き寄せて歯を磨こうとしましたが、口を開けてくれませんでした」
飼い主さんは手際良く進めることができず、あたふたしてしまったそう。そのため、うまく歯磨きをすることができなかったと振り返ります。
「いまだにコツがわからないので、アドバイスが欲しいくらいです(笑)。てつおは逃げ出そうとしたり、『やめて』と目で訴えてきたりしていました」
飼い主さんは、マリーちゃんの歯磨きにも苦戦しているようです。
「マリーは、おとなしく抱っこされて歯磨きをさせてくれるものの、やはり飼い主のやり方が下手なのもあって、そっぽ向いたり逃げ出したりしそうに。てつおと同じく、マリーもまた不安そうな表情をしています」
数あるケアのなかでも、歯磨きの難易度は高いことが伝わってきますね。飼い主さんは、歯磨きをするときに気をつけていることがあるそうです。
「“ふたり”が、ことのほか歯磨きに対して恐怖心を抱かないように、比較的に落ち着いている寝起きなどにするようにしています。また、てつおは抱っこ嫌いなのでそっと押さえながら、マリーは優しく抱っこしながら、怖がらせないように心がけています。あとは、飼い主の歯磨きスキルをアップしたいところです」
これから少しずつ、歯磨きに慣れてくれるといいですね。
○取材協力:まりてつ(@marie_mamachan)さん
(Hint-Pot編集部)