どうぶつ
看板犬に間違われた2匹の大型犬 ホームセンターのカート内で見せた笑顔にほっこり
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お店のいぬと間違えられた2匹の大型犬が、X(ツイッター)で注目を集めています。飼い主さんと一緒に訪れたホームセンターで、ペット専用カートに入っておとなしく座っていたいぬたち。お行儀の良い姿を目にして驚いたほかのお客さんから、お店の看板犬と勘違いされてしまったそうです。このときの様子について、飼い主さんに詳しいお話を伺いました。
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2匹のいぬがペット専用カートに入ってにっこり笑顔
「撫でてもらいたくていい子にしていた結果 『お店のわんちゃんですか?』って言われた子たち」
そんな報告とともに投稿された写真には、ホームセンターのペット専用カートに入って笑顔を浮かべる2匹の大型犬が。飼い主さんが買い物を終えるのをカートの中でおとなしく待っていたところ、ほかのお客さんから、お店の看板犬と勘違いされてしまったようです。
愛嬌たっぷりな2匹を収めた写真がXで公開されると、3000件に迫る“いいね”が。リプライ(返信)には「かわゆい」「かわいい~ ホームセンターとかでカートに乗っているわんちゃん、けっこうな率で人懐っこい子が多いよね」など、2匹にほっこりさせられた人からの声が上がりました。
いつもはカートの中で退屈そうにしているけれど…
お利口さんの2匹は、ゴールデンレトリーバーの男の子で2歳11か月の「がんも」くんと、ジャーマンシェパードの女の子で1歳10か月の「ひじき」ちゃん。それぞれ、人間の体に優しい食べ物が名前の由来になっています。
話題の写真が撮影された日、外はあいにくの大雨。家で退屈そうにしているがんもくんとひじきちゃんの気分転換にと、飼い主さんはホームセンターへ行くことしました。
「このお店には、2匹一緒に乗ることのできる大型犬専用カートがあり、店員さんが優しく接してくれるのでよく訪れます。ほかのお客さんからたくさん撫でてもらっています」
お店の中では、常に2匹に目を配りながらカートを押して買い物をしている飼い主さん。欲しい商品が狭い陳列通路にあったときは、カートがほかのお客さんの邪魔にならないよう、広い通路の端っこに寄せて急ぎ足で商品を取りに行っているといいます。
「基本的に、私はずっとカートのそばにいます。私の姿が見えなくなっても、2匹とも私が向かった先を見ながら待っているので、これまで店内でトラブルになったことはありません。この写真は、私が商品を取ってカートに戻ったときに撮りました」
買い物中は、カートの中で退屈そうな顔をしているというがんもくん。ひじきちゃんも“伏せ”をして待っていることがほとんどのようですが、飼い主さんが戻ってくると起き上がるそうです。
2匹そろって笑みを浮かべながら“おすわり”している姿は、とても貴重だったのかもしれませんね。ニコニコ笑顔のがんもくんとひじきちゃんは、ほかのお客さんからたくさんなでなでしてもらったそうです。
「店内を歩いていると、いぬやねこを飼っている人、過去に飼っていた人、飼ってみたいと思っている人など、いろいろな人にいつもたくさん撫でてもらえます。この日は雨だったのでお客さんは多くありませんでしたが、通路をふさぐことなくゆっくり撫でてもらえました。2匹もうれしそうに目を細めていたので、雨の中、出かけた甲斐がありましたね」
キュートな笑顔で、たくさんの人を癒やしたがんもくんとひじきちゃん。普段の様子は、インスタグラム(okayu_wanwan)でもたくさん見ることができますよ。
○取材協力:がんも ひじき(@okayu_wanwan)さん
(Hint-Pot編集部)