大阪府吹田市にある万博記念公園。その中でひときわ目立っているのが「太陽の塔」です。そんな人気スポットの前に突如現れた子どもの“太陽の塔コスプレ”の写真が大反響となっています。太陽の下で輝くお星さまのようなかわいらしさ。Xに写真を投稿したおみーら（@_omicore_）さんに当時の様子を聞きました。

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周囲の人たち「見て見て、かわいい～」

　夕暮れの真っ青な空を突き刺すようにそびえる太陽の塔。ふと目を下に移すと太陽の塔にふんしたコスプレ姿のお子さんが。巨大な太陽の塔に向き合うようにちょこんと立っています。大きな太陽の塔と小さな太陽の塔が並ぶ貴重なショット。この写真に「なんだこれは！（岡本太郎風）」「ミニ太陽の塔かわいい」「最高以外の何者でもない。メダル渡してあげたい」「ミニチュアで可愛い～」「感動の親子対面」などの声が続々と寄せられています。“いいね”の数は22万件に。

　おみーらさんがこの写真を撮影したのは10月29日夕暮れ。「万博記念公園の閉園時間が17時なので、ゲートに帰ろうとした際に見かけました。親御さんとお子さんの3人で来られていて仲むつまじげな様子でした」と明かし、「見ての通りとても小さくかわいらしかったので、周囲の人たちも『見て見て、かわいい～』などとうわさしていました」と注目を集めていたことを教えてくれました。

　そんなおみーらさんに太陽の塔の思い出を聞くと、「やはり『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』の印象が強いです。あの映画も懐古主義をテーマにした作品ですが、やはり日本がぐんぐん成長していた頃のノスタルジックさを感じます」と2001年に公開された大ヒットアニメ映画を紹介してくれました。

　また、22万件もの“いいね”が寄せられたことについては「このように投稿が爆発的に拡散されたのは初めてだったので驚きました。ただ、親御さんの投稿よりも自分の投稿のほうが拡散されてしまったことには少し罪悪感を覚えました」と謙虚な気持ちを吐露してくれました。投稿された“太陽の塔コスプレ”は、古き良き時代を思い出させてくれる懐かしさあふれる写真だったようです。

（Hint-Pot編集部／クロスメディアチーム）