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最高峰の中学に入ったのに…「鉄緑会という東大向けの塾になぜ入れる?」 素朴な疑問にさまざまな反応
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「御三家」をはじめとする首都圏の最難関中高一貫校に入学後、「鉄緑会」という名前の東大受験指導の名門塾に通う生徒がたくさんいます。同会には指定校制度があり、開成、桜蔭、筑大駒場、麻布、駒場東邦、女子学院、雙葉、豊島岡女子学園、渋谷教育学園渋谷などが該当します。指定校の合格者は中学受験終了から入学までの間、無試験で入塾が可能といいます。これについて素朴な疑問を感じたのがえりりん@2024&2026Y→高受(@DGQQ1r703dOIHD9)さんです。「最高峰の中学に入ったのに、鉄緑会という東大向けの塾になぜ入れるんですか?」とXに投稿したところ、多くの反響が寄せられました。えりりんさんに詳細を聞きました。
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難関中学の生徒が東大専門塾「鉄緑会」に通うワケ
えりりんさんの長男は小学5年の9月で難関中学受験をやめてしまったそうです。それまでは四谷大塚と地元の中学受験専門塾に通わせオンラインで家庭教師もつけていました。そのため中学合格後の勉強のあり方にふだんから関心を寄せています。
投稿でえりりんさんは多くの難関中学の生徒が東大専門塾の鉄緑会に通っていることについて「それは、中高の授業がイマイチだからですか?最高峰の学校だったら、授業も最高峰なんじゃないですか?公立+塾が最もスマートな気がするのですが…。無知でごめんなさい!」と投稿しました。
すると「最高峰の学校では受験用の勉強はしないのでは」「各教師が自分の教えたいことを教えるだけで東大受験の勉強とは関係ありません。だから塾が必要」「鉄緑会についていくためにひとまず中学受験をすると考えれば良いのです」「周りが通っているので同調圧力もあります」などさまざまなコメントが寄せられました。
えりりんさんは今回の投稿の動機について「偏差値の高い学校ならば、授業も大学受験向けにガツガツやっているものだと勝手に思っていました。この辺りに疑問を感じ、今回の投稿に至りました。中高の授業だけでは大学受験に勝てないんですね。せっかく高い授業料を払っているのに、学校内で完結できないって、どういうことなんでしょうか」と率直に打ち明けます。
反響への感想については「最高峰の学校に行っても、結局は塾頼み。ならば中学受験でそこまで頑張らなくてもいいのでは?と思いましたが、学校の環境を買う、人脈作りということで最高峰を目指す人が多いようですね」と一部の意見に納得しつつ、「勉強を人任せにしてきたから勉強のやり方が分からず鉄緑会に行かせる、という投稿も面白かったです」と興味が湧いたようでした。
(Hint-Pot編集部/クロスメディアチーム)