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キャサリン妃とメーガン妃 アンケート結果で明らかになった英国民からの支持率の違い 英紙報じる
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支持率1位はエリザベス女王、続く2位は?
英大衆紙「デイリー・エクスプレス」が、パブリックファースト社が行った最新のロイヤルアンケートの結果を発表した。それによると、キャサリン妃の支持率が67%でエリザベス女王に次いで2位に。一方でメーガン妃は41%という結果になった。なにかと比較されがちなふたり。ファッションでも英国ブランドをエレガントに着こなすキャサリン妃と、ワールドワイドなブランドをさっそうと着こなすメーガン妃が比べられることもある。今回の支持率は、キャサリン妃に軍配が上がったようだと伝えた。
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記事によると、アンケートの結果では、なんと英国民の70%が「英国王室が今後も元首を務めるべき」と答えているという。また王室内のメンバーで最も支持を集めたのは73%のエリザベス女王。1952年に即位して67年。史上最長となる在位期間を誇る名君主に対する英国民の信頼は揺るがない。
映えある支持率2位がキャサリン妃。67%の国民がケンブリッジ公爵夫人に対し好感を抱いている。
その一方で今回のアンケートの結果が芳しくなかったのがメーガン妃。支持率41%という結果だったという。また、先月下旬に英国で放映されたテレビのドキュメンタリー番組でタブロイドメディアの報道に「心を痛めている」と訴えたメーガン妃だが、「同情できない」と答えたのが46%となった。
そんなメーガン妃だが“強み”あることが明らかに。若年層の支持が高いのだ。55歳から64歳の層の支持率はわずか28%だが、18歳から24歳の層では支持率は66%にまで跳ね上がる。
となればハリウッドの凄腕PRを雇ったメーガン妃。これからもアメリカ流を貫き、伝統的なロイヤルの儀礼を破りながらも「ハグ作戦」で若年層への徹底アピールを目論むのか。何はともあれ、興味深いアンケートの結果になった。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)