カルチャー
世界的に有名な日本の“聖地” フランス人カップルが楽しんだサイクリスト憧れの場所とは
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日本には、世界に知られたさまざまな“聖地”が存在します。増加し続けている訪日観光客も、その魅力を余すところなく楽しめるアクティビティをそれぞれ楽しんでいる様子。約3週間の滞在を終えて、まもなく帰国する予定だというフランス人のカップルに、日本旅行の思い出をお聞きしました。ふたりは世界的に有名なサイクリストの“聖地”を訪れたそうです。
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潮風を感じる爽快なアクティビティに挑戦
今回の旅行で初めて日本にやってきたという、フランス人のアクセルさんとティボーさん。22日間の滞在予定で、話を聞いたのは残すところあと2日という旅の終盤でした。
ふたりは、北は栃木県の日光から西は広島県まで、日本各地を旅したといいます。広島県では、世界遺産の宮島・厳島神社はもちろん、米CNNが「世界の最も素晴らしいサイクリングロード」のひとつに認めたこともある、しまなみ海道でサイクリングも楽しんだそうです。
サイクリストの“聖地”とも呼ばれている、しまなみ海道のサイクリングロード。レンタル自転車が充実しており、初心者でも楽しむことができます。潮風を感じながら島と島の間にかかる橋を渡る、とても爽快な人気アクティビティです。
ふたりが訪れた生口島とは
「しまなみ海道では瀬戸田まで電車と船で行って、そこでサイクリングを楽しんだわ。お天気にも恵まれて、最高だった」
ふたりが訪れた瀬戸田は、日本一の国産レモンの生産地とされる生口島の玄関口。生口島はアートの島としても知られ、瀬戸田町観光案内所には特産品であるレモンの巨大オブジェが設置されています。しまなみ海道は、自然の風景以外にも見どころがたっぷりです。
さまざまな地に足を運んだからこそ「もうすぐ帰るのが残念」と、名残惜しそうなアクセルさん。またきっと日本へ来て、まだ見ぬ魅力的な場所と出会ってくださいね。
(Hint-Pot編集部)