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「少し早めにクリスマスツリー出しました」 米国で暮らす日本人女性のアイデアに「座布団一枚」の声
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クリスマスまであと1か月。そろそろ部屋の中にツリーやリースを飾ろうと、準備している人もいるでしょう。カラフルなオーナメントやきらきら光るライトを見ると、ワクワクしますよね。X(ツイッター)では、“一風変わったクリスマスツリー”が話題に。忙しない日常を表したようなツリーは、7.9万件の“いいね”を集めています。投稿者のビリちゃんママ(@BilliFamTV)さんに詳しいお話を伺いました。
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洗濯物を重ねてクリスマスツリーに ユニークな発想が大反響
「今年は少し早めにクリスマスツリー出しました」
そんな心が躍るコメントとともに、ビリちゃんママさんが投稿した1枚の写真。そこに写っているのは、きらびやかな装飾が施されたクリスマスツリー……ではなく、山積みになった洗濯物です。
まるでモミの木を再現するかのように、Tシャツやデニムパンツ、子ども服などの衣類が積み重なり、先端には星の飾りが立っています。色は全体的にブルー系が多いものの、なかにはかわいらしい柄が入ったイエローの洋服も。ビリちゃんママさんのアイデアに、ほっと心がなごみます。
ユニークで生活感の漂うクリスマスツリーは大きな反響を呼び、7.9万件の“いいね”を集めました。リプライ(返信)には「座布団一枚!」「センス最高」「立派なツリーですね」「いい!! めちゃめちゃいいですね」「素晴らしい現代アートですね!」「通年でもいいかも!?」「うちもこれにしようかな?」「これはこれであり」といった声が寄せられています。
米国で暮らす7人家族 洗濯機を回す回数は「2~3回」
大阪府出身のビリちゃんママさんは、米国人男性と国際結婚。現在、5人のお子さんと配偶者さんとともに米国で暮らしています。
家族みんなの洗濯をするのはとても大変で、1回洗濯機を回すだけは終わりません。洗濯を干し終えたあともひと苦労です。
「洗濯をするときは、2~3回洗濯機を回すことがほとんどです。回すのはいいのですが、服をたたんで各部屋に持っていくのがおっくうで、いつも部屋には洗濯物の山があります。子どもが学校にユニフォームで行くので、ユニフォーム、パジャマ、私服、また子どもたちが習い事に着ていく運動着など、とにかく毎日出る洗濯物が多いです」
そんな慌ただしい日々のなかでも、常に家族みんなで楽しむことを忘れないビリちゃんママさん。話題になったクリスマスツリーにも、お子さんたちの笑顔が見たいという思いが込められていました。
部屋の隅で存在感を放つ洗濯物のクリスマスツリーは、ほとんどがお子さんの衣類だそう。星の飾りを立てたのは、ビリちゃんママさんのアイデアです。いつもと違うクリスマスツリーを見たお子さんたちの反応が目に浮かびますね。
ユニークな発想でたくさんの人を笑顔にしたビリちゃんママさん。家族で過ごす幸せな日常は、YouTubeチャンネル「ビリちゃんファミリー」やインスタグラム(billichan_mama)でも見ることができますよ。
(Hint-Pot編集部)