育児・家族

子の“事故”を芸術に昇華! 父から子への愛が詰まった作品に称賛の声「めっちゃ良い!」

著者:Hint-Pot編集部

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愛情がたっぷり詰まった作品。No.001「ZUTSUKI」と書かれたプレートも本格的【写真提供:高桑弘基(@hirokitakakuwa)さん】
愛情がたっぷり詰まった作品。No.001「ZUTSUKI」と書かれたプレートも本格的【写真提供:高桑弘基(@hirokitakakuwa)さん】

 壁の穴や落書き、家具に貼られたシールなど、小さな子どもたちは悪気なく家の中を汚したり壊したりします。生活をする場所ですから、当然傷は付くもの。イライラしたり子どもを叱り付けたりする前に、発想の転換をしてみてはいかがでしょうか。ツイッターでは現在、子どもが付けた傷を思い出として生まれ変わらせた男性の愛とユーモアに対して、「ぜひマネしたい」と感心の声が上がっています。投稿者の高桑弘基(@hirokitakakuwa)さんに制作秘話を伺いました。

 ◇ ◇ ◇

次男が付けた傷を大切に保存「我が家の歴史ミュージアム」

 高桑さんは北海道北見市で銘菓「ハッカ樹氷」を製造販売する、株式会社 山樹氷を経営。また、地域活性化団体「JOYNT」の代表も務めており、何かワクワクできることがないかと普段から小さなことにまで目を配っています。

 そんな高桑さんのご自宅では最近、ドアにちょっとしたトラブルが。原因は何と1歳半の次男。楽しく走り回っていたところ、不意に転倒して頭をぶつけてしまったそう。事故後の息子さんは何事もなかったかのように元気だそうですが、その一方でドアには派手な傷が付いてしまいました。そこで高桑さんは一計を案じます。

 それは、傷を思い出として美術作品のように展示すること。「我が家の歴史ミュージアム 作品第一号のご紹介です」と添えられた写真には、額縁とともに作品タイトルの「ZUTSUKI」や日付、作者名を刻んだプレートが添えられていました。

 ドアの傷を修理して“なかったこと”にするのではなく、あえて思い出として保存するこの方法。高桑さんは「自分の気持ちを落ち着けるための苦肉の策でした……(笑)」と語りますが、「おしゃれ! それめっちゃ良い!」「いいですね! 子どもが喜びそう!」「こういう歴史、我が家にも3か所ほどあります」など、称賛の声が多く寄せられています。

「面白いね!」 夫のセンスに妻も喜び

 高桑さんに名作「ZUTSUKI」の制作方法やご家族の反応を伺いました。

 
Q.制作方法とかかった時間を教えてください。
「額縁は100円ショップで購入し、ネームプレートはネット注文で業者にオーダーしました。後は接着剤で貼り付けただけなので、制作時間は5分ほどです」

Q.家族の反応は?
「妻は『面白いね! 子どもたちが大きくなった時に思い出になるね!』と喜んでいました」

Q.「No.001」となっていますが、今後に所蔵作品が増えるご予定は?
「この作品以外は今のところ、作品にできそうなものはありません。けれどこれから子どもが大きくなるにつれて、作品にできるものがあればまた増やしていく予定です。そして子どもたちが大人になるまで残していきます」

Q.心に残った感想はありますか?
「お子さんがいらっしゃる方から『ぜひ私もやってみたい!』というコメントがいただけてうれしかったです。また、皆さんの思い出作りの手段として役に立てたことで、作って良かったと思いました」

 
 傷をきれいに直すのもいいですが、子どもたちが大人になった時、大切に保存された傷を見ればきっと親からの愛を感じることができるでしょう。そして、親もいつか子どもたちが巣立った時、昔を懐かしんで温かな気持ちになるはず。傷はその家の歴史。皆さんも素敵なミュージアムをオープンしてみては?

(Hint-Pot編集部)