どうぶつ
水槽の“ぶくぶく”を楽しむウツボが「何回見ても最高」 心配になるほどかわいいと話題に
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ジェットバスやマッサージ機などの振動を体に当ててこりをほぐすと、気持ち良さを感じますよね。人間と同じように、体に振動を当ててリフレッシュするウツボがX(ツイッター)で話題になっています。水槽に酸素を送り込む装置から出てくる気泡に当たって体を揺らし、うっとりとした表情です。3万件の“いいね”を集めた動画について、投稿者のれれれ(@chima2chan)さんに詳しい話を伺いました。
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水槽の中でエアレーションの酸素の泡に身をゆだねるウツボ
「ぶくぶくを楽しむウツボは何回見ても最高」
そんなコメントとともに投稿された2本の動画には、水槽の中に横たわるウツボの姿が。ひとつは家庭の水槽内にいるウツボ、もう一方は水族館内で飼育されているウツボのようです。
どちらのウツボも、口を開けながらリラックスしている様子。水中内の装置から吹き出る酸素の泡に身をゆだね、気持ち良さそうに揺れています。
この動画がX(ツイッター)で公開されると、3万件の“いいね”を集めました。リプライ(返信)には、「マッサージ効果ありそう」「ジェットバスなのですかね?? とても気持ち良さそう」「心配になるぐらいかわいいw」「楽しんだ……」「水槽の中にいても、疲れるのかな?」などの声が寄せられています。
「振動がマッサージみたいで気持ちいいのかな?」
家庭用の水槽内で気持ち良さそうに揺れていたのは、「アミキカイウツボ」という体長約30センチの小型ウツボ。れれれさんのおうちで暮らしています。
話題の動画が撮影されたのは、水槽の掃除をしていたときでした。いつもは岩や塩ビパイプなどに身を隠しているそうですが、このときは1時間ほど、酸素が出る装置のそばでまったりと過ごしていたようです。もうひとつの動画に映っているウツボは、れれれさんの友人が神奈川県にある水族館「八景島シーパラダイス」を訪れた際に撮影したもの。
「水族館にいるウツボはほぼ毎日、もっと長い時間楽しんでいるようです。振動がマッサージみたいで気持ちいいのかな? と想像していますが、彼らの本当の気持ちはわかりません」
ウツボは温暖な海域の浅瀬に生息し、鋭い歯を持つ肉食魚であることから「海のギャング」と呼ばれることも。海の中でかっこよく生きる姿だけでなく、リラックスしながらうっとりとした表情を浮かべるところも、ウツボの魅力なのかもしれませんね。
(Hint-Pot編集部)