秋から冬にかけて旬を迎えるレンコン。炒め物や煮物、サラダなどにしてもおいしく味わえますが、JA全農広報部の公式X（ツイッター）アカウント（@zennoh_food）では、レンコンで作った団子が入った、寒い日にぴったりの一品を紹介。3000件を超える“いいね”を集めています。

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レンコンは体にうれしい栄養が豊富　風邪予防にも

　レンコンは通年で出回っていますが、旬である今の時期は甘みが増し、粘りも出てさらにおいしくなります。また、ビタミンCが豊富で、ポリフェノールの一種でアクの成分であるタンニンも含まれていることから抗酸化作用も期待でき、風邪予防に欠かせない食材のひとつです。

　さまざまな食感が楽しめて、どんな調理法でもおいしく食べられるのがレンコンの魅力。同アカウントでは、体がほっと温まるレンコンを使ったレシピが紹介されています。詳しいレシピはJA全農の広報誌「Apron（エプロン）」で公開中です。

【材料】（4人分）
レンコン　250～300g
シメジ　　1袋
白玉粉　　約160g
だし汁　　6カップ
塩　　　　小さじ1
小ネギ　　適量

【作り方】
1. シメジは根元を切ってほぐし、小ネギは小口切りにする
2. レンコンの皮をむき、ボウルにおろし金ですりおろす
3. 2に白玉粉を入れて手でよく混ぜる。量を調整しながら耳たぶくらいのやわらかさになるようにこね、ひとくち大に丸めて団子を作る
3. 団子の中心を指で押さえてへこませ、だし汁を煮立てた鍋の中に入れる
4. 団子がすべて浮いてきたらシメジを加え、酒としょうゆ（分量外）、塩を加えて味を調整する
5. 4を器に盛り、小ネギを散らす

　X担当者さんによると、「レンコンのシャキッと感も残しつつモチモチモチモチ団子　小ネギが味のアクセントでおいしい。年末の胃にも優しい。幸せ」とのこと。冷えた体に染み渡る味わいになりそうです。

　投稿は反響を呼び、3000件を超える“いいね”が集まりました。引用リポストには、「これはおいしそう。レンコンあるから作ってみようかな」「団子汁が食べたくなりました」「今、レンコンが、我が家に、ある……！　白玉粉も、ある……！　私の神が『作れ』と申している……！」など、作ってみたいという声が寄せられています。

　レンコンをすりおろしたときのとろみは、のどの粘膜を強く働きがあるといわれています。風が乾燥する季節、積極的に食べて風邪をひかないようにしたいですね。

（Hint-Pot編集部）