1年を通じて出回っているレンコン。10月～2月にかけての寒い時期は糖度が高くなり、粘りが出ておいしさが増します。また、カリウムや鉄、亜鉛などのミネラルと食物繊維が豊富で、さまざまな生活習慣病の改善に役立つといわれている万能野菜。でんぷん質も多いため、熱を通してもビタミンCが壊れにくく、疲労回復や美肌効果、免疫力アップなどの効果が期待できるそうです。レンコンをたくさん食べて、風邪予防にも一役買ってもらいましょう！

　◇　◇　◇

すりおろしてチンするだけ！　かば焼きのタレで失敗知らず

　とにかく簡単！　なのにとってもおいしい「レンコンまんじゅう」。ごはんのおかずにも、お酒のアテとしても逸品です。味付けはウナギのかば焼きのタレをかけるだけなので、失敗知らず。食卓に後もう1品欲しい時にささっと作れる手軽さも◎。

　
○レンコンまんじゅう

【材料】（2人分）
レンコン　　　　　　　　250g程度
ウナギのかば焼きのタレ　適宜

【作り方】
1、レンコンは洗って泥と節を落とし、皮をむいたら水に10分ほど浸けてアクを抜く（アク抜きは省略OKですが、加熱時に黒っぽく変化する場合があります）
2、おろし器でレンコンをすりおろす
3、すりおろしたレンコンを2等分し、1つ分ずつ手の平で優しくつぶして軽く水気を切り、まんじゅう状に丸める
4、耐熱皿に3を2つとも入れ、ふわっとラップをかけて電子レンジで2分30秒（600W）ほど温める
5、ウナギのかば焼きのタレと、お好みで小ネギなどの薬味（分量外）をかけて完成