朝晩が冷え込み、落ち葉が舞い散る季節になりました。そんな中、イチョウなどの落ち葉を使ってピカチュウを描いた作品が、X（ツイッター）で注目を集めています。見れば見るほどユーモラスな表情のピカチュウ。この芸術的な作品をポストした山梨県在住のとーと@ポケカ（@to_to_pokeka）さんに詳細を聞きました。

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「子どもの創作意欲になってくれれば」

「落ち葉でつくったピカチュウ。なかなか良くできました」。作品の出来栄えに大満足のとーと@ポケカさん。小学2年の長男と一緒に作業したそうです。

　投稿された写真は11月26日に自宅で撮影。「イチョウ以外の材料は、自宅の庭に落ちていたブルーベリーの葉を口の部分に使いました。その他の葉は種類不明です。接着には100円ショップのグルーガンを使いました。作成時間は葉っぱを集めるのを合わせて2時間くらいです」と子どもと過ごした楽しい時を振り返りました。

「長男はどのポケモンも好きですが、イチョウの黄色に合うポケモンは何がいいか相談して、比較的複雑ではないピカチュウを選びました。特別な工夫はありませんが、子どもが葉を貼りやすいように父の私が簡単な下書きを描いて、子どもが自由に葉っぱを選んで貼ってもらいました」と親子が協力して作り上げました。

　この写真には「めっちゃかわいいですね。癒されました」「すごい！」「かわいい！上手ですね。愛が伝わってきます」などの声が寄せられました。作品のその後を聞くと「自宅に飾っていますが、エアコンの風で葉が乾燥してすでに写真のような状態ではないです」と苦笑いを浮かべますが、反響への感想を聞くと「子どもが作ったものをたくさんの方に見ていただけてうれしかったです。今後の子どもの創作意欲になってくれればと思います」と息子の成長を祈っていました。

（Hint-Pot編集部／クロスメディアチーム）