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「これは凄い!」「圧巻ですね」 ピアニストが捉えた絶景の“紅葉絨毯”、驚嘆する人が続出
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季節季節の風景をシャッターにおさめると、心が洗われますよね。地面にどこまでも広がるような壮観な“紅葉の絨毯”を写したショットがSNSで話題を集めました。表現した一文は「晩秋のレッドカーペット」。投稿者で、ヒーリングピアニストの朝木奏多さんに話を伺いました。
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「散りてなお美しく輝く紅葉たちに、とても感銘を受けました」
鮮やかに色づく木々の紅葉もさることながら、朱色に染まった地面に圧倒されます。朝木さんがツイッター(X)の写真アカウント(@asagi_photo0921)に投稿したものです。
ネット上では、「これは凄い!ほんとにレッドカーペットですね」「この絨毯はめちゃくちゃスゴいですね~」「圧巻ですね」「こんなところがリアルであるの」など、驚嘆する人であふれています。
2021年12月に京都で撮った1枚で、「京都の真正極楽寺 真如堂という天台宗の寺院で撮影しました。太陽光が少ない日でしたが、白飛びが少なく、『敷紅葉』の赤色が鮮やかに撮影・表現できました。今年は暖かい日が続いたので、これから撮影に行ってきます」と言います。
風景写真をライフワークにしている朝木さんであっても、新鮮で貴重な経験になったそうです。「ここまできれいでフカフカな敷紅葉を見たことがなかったので、無心でシャッターを切り続けました。散りてなお美しく輝く紅葉たちに、とても感銘を受けました」と、万感の思いを明かします。
朝木さんは、ヒーリングピアニストとして2011年から活動をスタート。「篠笛(四恩緋)とピアノの音楽ユニット『夜明ケノヲト』を結成して、多数の雑誌で活動を紹介されました。写真家としては2021年から活動しています。今年1月にXに投稿した『炎龍』(三重・椿大神社のお焚き上げの炎を撮影した写真)が話題を呼び、ニュースなどでも広く拡散されました」と話します。写真界でもすっかり有名人です。
今回の紅葉ショットは6200件を超える“いいね”の大反響です。「たくさんの方に見ていただけてとてもうれしく思います。太陽光がもう少しあると生き生きした赤が表現できるので、タイミングを狙ってチャレンジしてみたいと思います」。よりいい写真を求めてのさらなる決意を示します。
「日々、幻想的な風景を追いかけて、演奏活動と並行して全国を飛び回っています」と朝木さん。次はどんな1枚で驚きをもたらしてくれるのでしょうか。
(Hint-Pot編集部/クロスメディアチーム)