カルチャー
子どもの送迎で“おなじみ”の光景、日本を訪れたアメリカ人は仰天 「地元では見たことがないよ」
公開日: / 更新日:
なぜ日本は集団登下校が可能? 治安面の問題も
日本では小学校に上がれば、集団登下校をするところがほとんどでしょう。
しかし、ここにも日米の違いが。
「ロサンゼルスでは、大人と学校に行きます。子どもたちが自分たちで行くのは10~11歳ぐらい。私の家の近所は治安がよく、比較的裕福な家に住んでいます。でも、多くの親は子どもと一緒に学校に行きます」
ロサンゼルスという土地柄もありますが、中高生になっても、親に車で送ってもらう子どもは多いと言います。
「半分が歩いて、半分がドライブ。行きと帰りは、とてもたくさんの車が(学校の前に)列を作ります。でも、混雑するのはたった15~20分。だから大丈夫」
まさに異文化ですね。
「交通システムがロサンゼルスと違います。東京は巨大都市にもかかわらず、第二次世界大戦の後に、多くの建物が建てられ、交通システムが整備された。日本では、子どもたちが集団で一緒に歩いている姿をいつも見ます。なぜなら、犯罪がないから。人々はフレンドリーだし、教育レベルも高い。学校に行く小さな子どもたちを見ましたが、全員同じ制服を着ている。学ぶことに真面目。その姿勢はすばらしいと思う。ロサンゼルスでは、近所の半分くらいの子どもは真面目。学校には遊びに行く人が多くて、学びにはそんなに真剣じゃない。日本はとても成功しているように見える」と、語りました。
(Hint-Pot編集部/クロスメディアチーム)