どうぶつ
ピンクの肉球がくっきり! ねこをコピーした“ニャ拓” 見事な仕上がりに大反響 「芸術作品」
公開日: / 更新日:
釣った魚の形や大きさを残すために、魚に墨などを塗り、紙に転写させて魚拓を取る人もいるでしょう。紙に写った魚の姿はいつまでも眺めていたくなるもの。X(ツイッター)では、コピー機でねこの足やおしりなどを写した“ニャ拓”が話題です。おとなしく印刷されるねこに、3.4万件の“いいね”が集まっています。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。
◇ ◇ ◇
印刷された“ニャ拓”に「思わず吹き出した。めっちゃ元気出たw」
「資料を持って戻るとコピー機の上にねこがいたので“ニャ拓”をとりました!」
そんなコメントが添えられた動画には、コピー機のガラス面に座るねこが映っています。ねこはきょろきょろしながら、なにやら落ち着かない様子です。
飼い主さんが好奇心からコピー開始のボタンを押すと、ねこの下でLEDライトが作動します。すると、下のトレイから、ねこのおしりと足、シッポが写った用紙が。コピーが終わると、ねこは「もういい?」といった様子でゆっくり動き始めました。
この動画がXで公開されると、3.4万件の“いいね”が集まる大反響を呼びました。リプライ(返信)には「うわ~これうちのねこにもしたいな~w」「欲しい!!」「はるかに予想を超えてきたニャ拓w」「思わず吹き出した。めっちゃ元気出たw」「これは芸術作品。素晴らしい」など、ユニークな印刷結果に熱狂する声が寄せられています。
目を離した隙にジャンプ コピー機の上に乗って座り込んだひるねくん
注目を集めたのは、エキゾチックショートヘアの男の子で1歳の「ひるね」くんです。ひるねくんは、飼い主さんがコピー機で資料をコピーしているそばをうろうろしていたそうです。
ひるねくんが過去にコピー機のガラス面に上がったことがあるため、飼い主さんは常に目を配るようにしています。ところが、別の資料を取りにその場を離れたわずか30秒ほどの隙を突いて、ひるねくんがコピー機の上へ。好奇心からコピー開始ボタンを押したところ、きれいな“ニャ拓”がとれたそうです。
「コピー機のフタをしなくても、あんなにきれいに肉球が写るとは思いませんでした。この数日前に、ちょうどバリカンで足の裏の毛を剃ってきれにしたばかりだったので、より鮮明に撮れたのだと思います」
飼い主さんは、コピー機の光がひるねくんの体に影響を及ぼさないかが気になり製造元へ確認しました。その結果、白色LEDは一般的に使用されているLEDと同じであることが判明。ねこに影響を及ぼすものではないことがわかったそうです。
優しい飼い主さんと一緒に、ほのぼのとした日常を送るひるねくん。愛嬌たっぷりな様子は、飼い主さんのインスタグラム(ekizonokinako)でも見ることができますよ。
○取材協力:エキゾのきなこさん。(@miikomaple)さん
(Hint-Pot編集部)