寒い季節。家で鍋料理をする機会が増えてきましたよね。肉と野菜が一緒にとれて、栄養も満点です。料理好きとして知られる俳優の杏さんは、自身のYouTubeチャンネルで、簡単でおいしい鍋を作る姿を公開。3人の子どもたちと一緒にフランスで暮らすなか、どんな鍋を楽しんでいるのでしょうか。

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つけダレはレモンとしょうゆ　下準備も丁寧に

　昨年8月に、子どもたちとフランスへ移住することを発表した杏さん。自身のYouTubeチャンネルでフランスでの生活を発信しています。今回は、杏さんが実際に家で作っているという簡単でおいしい「常夜鍋」を紹介しました。

「毎晩食べても飽きない」ことが由来している常夜鍋。一般的には、豚肉とホウレン草などを使って作る鍋だといいます。

　エプロン姿で登場した杏さんは、まず鍋の下準備からスタート。水が入った鍋に昆布を入れて、だしをとります。その間に、3つの具材を用意。ホウレン草と豚肉、そしてレモンです。

「具材がシンプルだから、毎日食べても飽きがこない」と、ホウレンソウの茎を細かく切りながら鍋について説明する杏さん。レモンはつけダレに使用するようで、「我が家は常夜鍋に限っては、レモンとしょうゆだけを使うんです。レモンの酸味が豚の脂の甘みと合ってすごくおいしいんですよね」と話します。

　昆布が入っただしに、隠し味でニンニクを投入。シンプルながらコクのあるだしが完成しました。「かわいくて買ってみた」というアイテムでレモンを絞りながら、「ぶっちゃけ手でギューッしたほうが早いですね」と苦戦する場面も。

「大人だったらホウレン草1把くらいはいけちゃうかもしれません」と言いながら、ホウレン草をたっぷり投入。フランスでは薄切りの豚肉がなかなか手に入らないそうで、「アジア系のスーパーマーケットで買って、冷凍して使っています。あると便利なんですよね、豚肉の薄切り」と、日本とは違う買い物事情についても明かしました。

「おいしい」とうなずきながら食べる杏さんの姿に、コメント欄には「野菜の根元ギリギリまでしっかり切り込んで使う　杏さんのもったいない精神、素敵だな」「おいしそう～」「お鍋は栄養もあり見た目もいいですね。材料もたった3つなんて最高です」「シンプル、栄養満点、温まる……三拍子そろって言うことなしですね」など、称賛の声が上がっています。

（Hint-Pot編集部）