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「その発想はなかった」 目からウロコが落ちるプロテインシェイカーの活用法 警視庁のアイデアに反響
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空前のプロテインブームが到来し、粉末タイプを混ぜるためのシェイカーを持っているという人も少なくないでしょう。実は、プロテインをシェイクする以外にも目からウロコの活用法があるようです。警視庁警備部災害対策課の公式X(ツイッター)アカウント(@MPD_bousai)が、米とぎにも使えると紹介し話題になっています。
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プロテインシェイカーに米と水を入れて振るだけ
冬になると、つらくなる家事のひとつが米とぎ。米をおいしく炊くには、冷たい水でとぐのが良いとされていますが、なるべく触らないで済んだらうれしいですよね。
同課のX担当者は、そんな悩みを解決する、あるアイテムを使っているといいます。それは、プロテインシェイカー。
多くのシェイカーには目盛りがついているため、計量カップがなくても米をはかることができます。投稿によると、1合は180ミリリットルなので、その目盛りまで米を入れればOK。
シェイカーは、小さい飲み口があるタイプのものだと水を切る際に便利だそうです。また、プロテインをしっかり溶かすのに使えるブレンダーボール(かくはん機)があると、米と水をよくかき回すことができるとのこと。ただし、強く振ると米が割れてしまうこともあるため、力を入れず優しく振るようにしましょう。
この方法は「冷たい水に触れることなく、節水にもなり、水に制限のある災害時にも役立ちます」と説明しています。目からウロコのアイデアに、2000件を超える“いいね”が集まりました。
リプライ(返信)には、「これはうちにも導入しようかな こういう発想ができるかどうか……だよね」「これは良いですね」「その発想はなかった」などのコメントが寄せられています。
プロテインは、被災時に不足しがちなたんぱく質などの栄養を補うことができます。非常用持ち出し袋にプロテインとシェイカーを入れておけば、被災時にごはんを炊く際も役立つかもしれません。
(Hint-Pot編集部)