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「スケールが大きい」 在住7年目のフランス人 日本のクリスマスマーケットで感動したこととは
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クリスマスといえば、日本では恋人たちがお出かけしたり、プレゼントを交換したりするイメージを持っている人も多いでしょう。日本で見つけた驚きや感動について発信している、日本在住7年目のフランス人YouTuberオレリアン・プダさんは、妻のことみさんと一緒に日本のクリスマスマーケットに出かけたそう。そこで感じた、フランスと日本のクリスマスの違いについて話しています。
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明治神宮前の「東京クリスマスマーケット2023」を訪問
オレリアンさんがことみさんと向かったのは、日本最大級といわれる東京・明治神宮前の「東京クリスマスマーケット2023」です。サンタさんの帽子をかぶったオレリアンさんは「自分だけ帽子を被っているので、恥ずかしい」と言いながらも、楽しそうに会場を回ります。会場の雰囲気は、ドイツと似ているようです。
フランス・ニース出身のオレリアンさんは、ニースでもクリスマスマーケットに行っていたとのこと。フランスのマーケットで人気の売店は、ホットワイン、チュロス、ワッフル、ホットチョコレートなどの甘いものが多かったそうです。
会場でホットワインを飲みながら、オレリアンさんはフランスと日本のクリスマスマーケットの違いを語り始めました。「(ニースのクリスマスマーケットは)こじんまりして、和気あいあいする感じ。雰囲気が大切」としたうえで、今回の日本のクリスマスマーケットについては「スケールが大きい。ビックリしたのは(値段が)そんなに高くない」と話します。
日本のクリスマスの印象については、「デートでロマンティックなディナーをするイメ―ジ。文化との結びつきはあまりないですよね」とコメント。
さらには、「日本とフランスのクリスマスは全然違う。フランスはもともと、宗教とつながっている。伝統と文化がつながっている祝日のような感じ。(ただし)今は宗教の意味合いは薄れて、フランスの文化のひとつになった。キリスト教でない人も楽しんでいる。フランスでは大切な家族の時間。日本のお正月と同じ」と語っています。
この動画に対しては、「フランスの小規模で温かい雰囲気のクリスマスマーケット、素敵ですね」「フランスのクリスマスは日本のお正月のイメージか 日本のクリスマスはイベントだから本場のヨーロッパのクリスマスとは違うからね~」などの声が寄せられています。
(Hint-Pot編集部)