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豪雪地帯以外の人も注意が必要 年末年始の帰省・観光では“雪の情報”欠かさずチェックを

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

突然の大雪に戸惑うことも(写真はイメージ)【写真:写真AC】
突然の大雪に戸惑うことも(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 強烈な寒波によって、北日本や北陸などを中心に広範囲で大雪になっています。石川県では雪による倒木で道路がふさがれ、孤立状態の世帯も。内閣府防災担当の公式X(ツイッター)アカウント(@CAO_BOUSAI)も、大雪には十分注意するよう呼びかけています。

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年末年始にかけて帰省や旅行する際、大雪の情報には注意を

 年末年始、スキーやスノーボードをするため、積雪の多い地域に出かける人もいるでしょう。現在、雪が降っていない地域の人も、帰省や旅行する際、大雪の情報には注意が必要です。

 内閣府防災担当の公式Xでは「最新の気象情報や交通情報等を確認し、大雪となっている地域では、不要不急の外出を控えましょう」「冬用タイヤ等の装備が間に合わない場合は車の使用を控えましょう」「除雪作業を行う場合は、事故防止のため、2人以上で行いましょう」と呼びかけています。

 首相官邸のウェブサイトでも、大雪に関する詳細な情報を掲載。雪による被害(雪害)に遭わないためにも、正しい知識が必要です。以下の5つのケースに分けて、説明しています。

・除雪中の事故
・車による雪道での事故
・歩行中の雪道での事故
・雪のレジャーでの事故
・雪崩による事故

 また、「路面凍結などによる交通事故や歩行中の転倒事故など、豪雪地帯以外でも発生する災害もあります。また、地域住民だけでなく、冬山登山やスキー、観光などで豪雪地帯を訪れる多くの人々も被害に遭っています」と訴えています。

 雪が降っていないからといって、油断は禁物です。近年、高速道路を走っていたら、突然、雪が降りだして立ち往生し、車の中に閉じ込められるケースもあります。気象庁のウェブサイトなどで今後の雪の予報をチェックするなど、情報収集を欠かさないことが大切といえそうです。

(Hint-Pot編集部)