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「無痛に切り替える選択肢があって良かった」 スイスで出産を経験した日本人ママが語る母国との違い

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

Amiさんの隣には、ソノくんを優しく抱くファビオさんが(画像はスクリーンショット)
Amiさんの隣には、ソノくんを優しく抱くファビオさんが(画像はスクリーンショット)

 スイス人の夫・ファビオさんとの国際結婚を機に、スイスへ移住した日本人YouTuberのAmiさん。スイスで2人の男の子を育てる様子や、日本に一時帰国した際のリアルな日常をYouTubeチャンネル「Ami’s Life スイス4人暮らし」で発信しています。Amiさんは、2か月ほど前に、第3子となる男の子を出産。日本とは異なる、スイスでの出産や子どもの名付け方について明かしています。

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名付け、出産費用…日本と違うスイスでの出産

 出産して2か月が経ち、元気になってきたと話すAmiさん。三男の名付けについて、「スイス人が『かっこいい』と思う名前と、私が『いい名前だな』と思う名前が違う」ため時間がかかったと明かします。そうして、三男の名前は「想之(ソノ)」くんに決まりました。

 ファビオさんは「ミオ(Mio/長男)、リノ(Lino/二男)、ソノ(Sono/三男)、ファビオ(Fabio/父)……みんな『O』で終わる名前」と、最後の音にこだわりを持っていたとか。スイスでは、『O』で終わる名前は男の子に付けるものとされているそうです。三男にも『O』で終わる名前を考え、“優しい思いやりのある子になってほしい”という願いを込めて付けました。

 海外は病院代が高いとよく聞きますが、スイスでは出産に保険が適用され、無痛分娩も普通分娩も、帝王切開もすべて自己負担なしで選択できるといいます。しかし、日本では無痛分娩を選択すると自己負担となり、費用がかさむことも。

「今回は自然分娩で産んだんですが、長男を出産したときは2日がかりの出産になったんです。そこで無痛分娩に切り替えたら痛みが緩和して、リラックスできて子宮口も開いて、無事に生まれてくれました」と自身の体験を告白。「無痛に切り替える選択肢があって良かった」としみじみ語ります。

 その一方で、入院期間が短く、「生まれた当日と翌日に宿泊し、その次の日に異常がなければ退院」と、3日間で退院になったそう。ただし、その後は週に1度ほど助産師さんが自宅へ検診に来てくれるといいます。Amiさんは「家族の顔も見たかったし、(退院が早くて)良かったかなとは思うんですけども……やっぱり体はつらい時期なので『大変ではなかった』とは言えないかな」と、率直な思いを語りました。

 出産について語るAmiさんに、「おめでとうございます!」「そのくん、いい名前ですね」などの祝福の声とともに、「無理をなさらないように!」「体調回復を優先してくださいね」とAmiさんを気遣うコメントが寄せられています。

(Hint-Pot編集部)