多くの外国人旅行者を虜にしている日本。国土交通省観光庁の調べによると、なんと「訪日外国人旅行者の61.4％が、訪日回数2回目以上のリピーター」だといいます。米国からやってきた男性もそのひとり。これまでさまざまな街をめぐり、日本人からたくさんの歓迎を受けたといいます。そんな男性が、日本の首都・東京と似ていると感じた都市はどこなのでしょうか。

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「東京はいろいろなことが同時並行で起こっているって感じ」

　10日間の滞在予定で訪日した、ブライアンさんとメアリーさんの米国人カップル。ブライアンさんは日本にやってくるのが3度目という“訪日リピーター”です。一方、メアリーさんは初めての訪日。ブライアンさんのリクエストに応えて、一緒に来たそうです。

「ブライアンは何度か日本に行っているけど、『また行きたい』というので、私は今回初めて来たの。ブライアンは前回、仕事で来ていたんだけど、横須賀に行ったそうよ」

　横須賀は神奈川県にある、日本を代表する港町。市街地には大型のショッピング施設が点在し、駅周辺はとてもにぎやかです。ブライアンさんによると、そんな横須賀の街並みが東京に似ていると感じたといいます。

「東京は横須賀と似ていると感じだよ。でも、東京はもっともっと大きいし、あちこちでいろいろなことが同時並行で起こっているって感じがする。ただ、もちろん基本的なところは同じなんだ。日本人はとても歓迎してくれるし、とても親切で丁寧だと思う」

10日間の滞在で関西圏の観光も予定

　ちなみに、ブライアンさんは福岡に滞在したこともあり、そこもまた東京と似ていると感じたそうです。

　今回の旅では、渋谷や新宿など都内各所を満喫したのち、大阪や京都など関西圏へ移動。日帰りで奈良に行くことも予定しています。

　きっと関西でも温かい歓迎を受けることでしょう。ブライアンさんがますます日本を大好きになって、4度目の訪日をしてくれますように。

（Hint-Pot編集部）