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「全世界の人に知ってもらいたい!」 洗濯物をストーブの上で干してはダメ 消防局が注意喚起

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

洗濯物を早く乾かしたいからと、ストーブの上に干すのは危険(写真はイメージ)【写真:写真AC】
洗濯物を早く乾かしたいからと、ストーブの上に干すのは危険(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 空気が乾燥する冬は、火災が発生しやすい季節。身近な暖房器具でも、使い方を誤ると火事につながるおそれがあるので、取り扱いに十分注意しましょう。尼崎市消防局は公式インスタグラムアカウント(amagasaki.119.fd)で、暖房器具の使い方について注意喚起しています。

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「火を使わない電気ストーブやこたつなどでも、表面が高温に」

 寒い冬は洗濯物が乾きにくく、室内の乾燥を防ぐためにも、つい暖房器具を使って乾かしたくなってしまいます。しかし、なるべく早く乾かしたいからといって、使い方を間違えると火事につながることが。尼崎消防局は「暖房器具で火事!?」と題した動画をインスタグラムに投稿し、注意を呼びかけています。

 動画では、ストーブで洗濯物を乾かしたら「大変なことになりますよ!」と危険性を解説。石油ストーブはもちろん、「直接火を使わない電気ストーブやこたつなどでも、表面が高温になっており、可燃物であるタオルなどが触れると……火事になる危険性があります」としています。

 動画には、実際に発火している実験映像もあり、そのおそろしさが伝わってきます。ストーブの上に洗濯物を干していて、火が燃え移ったり、洗濯物が暖房器具の上に落ちて発火したりする場合も。

 ストーブなどの上で洗濯物を干さないことはもちろん、離れる際は確実にスイッチをオフにしましょう。

 投稿には、「母に電話しました! もちろん知っているけど、お互い気をつけようねって」「全世界の人に知ってもらいたい!」「これ、10年前から義父母宅に危ないって言っても聞いてくれないナンバー1……」など、さまざまな声が寄せられています。

 忙しい日が続いたあと、年末年始の休みに入ると、気がゆるんでしまいがちに。そういうときこそ、思わぬ事故が起きてしまうものです。同局は「火災に注意して安心安全な年末年始をお過ごしください」と締めくくっています。

(Hint-Pot編集部)