どうぶつ
生後9か月のパピーがドヤ顔 幼稚園児が拍手喝采した理由とは 「見守り隊長」
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褒められると得意げな顔になるのは、人間だけでなくいぬも同じのようです。X(ツイッター)では、高い塀に登って鎮座するいぬが話題になっています。どうやら、通りすがりの幼稚園児から称賛を受けて喜んでいる様子。姿勢を正して遠くを見つめる姿は、あの有名な「忠犬ハチ公」のようにも見えます。当時の様子について、飼い主のへちまこ7(@Chicoli07)さんに詳しいお話を伺いました。
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幼稚園生から褒められたいぬ かっこつけた姿に反響続出
背筋をピンッと伸ばし、キリリとした表情できれいに“おすわり”するいぬ。ブロック塀の上から街を見守る様子は、まるで銅像のようです。
投稿には、「幼稚園児の称賛をここでも受けていてドヤってます」とコメントが添えられています。精悍な表情ながらも温かみのあるまなざしは、どうやら園児たちに向けられていたようです。
この写真がXで公開されると、約6000件もの“いいね”を集めました。リプライ(返信)には「しっかりとした見守り隊長ですね」「リアル? ハチ公像」「狛犬(笑)」など、多くの人がその愛らしい姿にほっこりしています。
幼い頃から高い場所への憧れを抱いていたドロシーちゃん
凛々しい姿で注目を集めたのは、オーストラリアン・キャトル・ドッグの女の子「ドロシー」ちゃん。日本では珍しい犬種ですが、オーストラリア原産の牧牛犬で、成犬になると15~20キロほどになります。高い身体能力を持ち、筋肉質な体が特徴的です。
とても凛々しい表情をしていますが、実はまだ生後9か月のパピー。生後4か月頃から少しずつ高いところに興味を持ち始め、その日の気分によっては、高いところに5分ほど滞在することもあるのだとか。
「道行く人やいぬ、風景を眺めるのを楽しんでいるようです。気になるものや仲良しのわんちゃんを見つけるとすぐに降ります」
話題の一枚に写るブロック塀に登ったのは、この日が初めてでした。幼稚園生の子どもたちが通りかかったのも偶然だったそうです。
堂々と高い塀の上に座るドロシーちゃんを目にして、園児たちは口々に「すごい!」「すげー!」「○○ちゃんもしてみたいー!」と声を上げて拍手喝采。ドロシーちゃんは思いがけない称賛を受け、自慢げな様子だったそうです。
おおらかで穏やかな性格だというドロシーちゃん。きっと園児たちの安全を見守っていてくれていたのでしょう。これからも、かっこいい姿をたくさん見せてほしいですね。
(Hint-Pot編集部)