乗馬歴90年　活力は馬への愛？　楽しむ姿をキャッチ

　英国の王室は馬好きが多いことで知られ、エリザベス女王も馬への愛にあふれている。11月10日の戦没者追悼式でリメンブランス・サンデーで涙した女王。翌日にはウィンザー城付近で颯爽と馬に乗って駆け抜ける姿がキャッチされた。英大衆紙「デイリー・ミラー」が伝えた。御年93歳。変わらない貫禄のある乗馬姿を見せた。

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　エリザベス女王は、3歳から乗馬を始めたといわれている。つまり、乗馬歴90年ということになる。この日は、主任厩務員のテリー・ペンドリー氏が同行。紅葉が美しいウィンザー城付近を黒い馬に乗って華麗に現れた。白いスカーフを頭に巻き、黒のサングラスをかけ、青いコートを着用。さわやかなロンドンの秋の天気を楽しんだ。

　イギリスの王室メンバーは馬好きが多いとされるが、なかでもエリザベス女王は情熱的に馬が好きなことで有名。自ら乗馬を楽しむだけではなく、競馬や馬術競技用の馬を含め、多くの馬を所有している。記事によると、女王の馬が参加した3025レースのうち、534レースで優勝しているという。

　女王は、犬好きとしても知られる。コーギー犬が大好きで、幼少時代から現在にいたるまで数多くのコーギーを飼い、生活をともにしてきたという。

（Hint-Pot編集部）