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「ふわふわぱやぱやの動物たちかわいすぎます」 和紙で作られた「手乗りもふもふ動物」が話題
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動物のかわいく見えるポイントのひとつが、ふわふわの被毛で覆われた“もふもふ感”。X(ツイッター)では、そんな動物たちの“もふもふ感”を和紙でリアルに表現した切り紙アートが、1万件の“いいね”を集めて話題になっています。投稿者のきりがみパパ・切り折り紙(@PKirigami)さんに詳しいお話を伺いました。
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「もっと毛のふわふわの感じを出したい!」とたどり着いた和紙
保育士として働きながら、切った紙を折って立体の生き物を作り、SNSに投稿しているきりがみパパさん。これまでもゲーム「ポケットモンスター」シリーズのキャラクターなど、さまざまな切り紙作品が注目を集めてきました。Xアカウントのフォロワーは1.9万人にも上り、人気アカウントになっています。
今回、大きな反響を呼んでいるのは「和紙を切って作る手乗りもふもふ動物」。愛らしい姿に加え、和紙の繊維で表現されたもふもふの毛がたまりません。
4匹のもふもふ動物を紹介した投稿には、1万件もの“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には「どれもみなかわいいですね。和紙でできているっていうのもすごい!」「ふわふわぱやぱやの動物たち、かわいすぎます」「ふわふわ感が刺さりました」など、称賛の声が寄せられています。人気の手乗りもふもふ動物たちは、どういう経緯で作られたのでしょう。
「キツネが好きで、普通の紙とハサミで作っていたのですが、『もっと毛のふわふわの感じを出したい!』と思ったことがきっかけです」
試行錯誤するなか、ちぎり絵で作品を制作している絵本作家さんがインタビューで、動物の毛を「和紙をちぎって表現している」と話していたのを思い出したそう。さらに、きりがみパパさんの趣味も、和紙での表現の後押しになったと話します。
「趣味で写真の撮影や印刷を行っていて、ちょうど和紙への写真プリントに興味を持ったこともきっかけです。そのなかで、和紙には作り方や原材料の違いなどで多くの種類があることを知りました。そこで『思い通りの表現ができる和紙があるのでは?』と思い、さまざまなサンプルを取り寄せて試しました」