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「ふわふわぱやぱやの動物たちかわいすぎます」 和紙で作られた「手乗りもふもふ動物」が話題
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「ちょうどいい紙を探すのに苦労」も ハサミとちぎりのバランスでもふもふを工夫
きりがみパパさんによると、和紙の繊維の長さが長いほど“もふもふ感”が出るのだとか。ただ、そうした和紙は紙の強度が高いため思い通りにちぎるのが難しく、「ちょうどいい紙を探すのに苦労しました」と話します。
さらに、素材の和紙だけではなく、切り紙制作のメインともいえる工程でも試行錯誤を重ねたそうです。
「ハサミできれいに切る部分とちぎる部分を混ぜることで、もふもふの部分がより目立つように、バランスを工夫しています」
保育士であるとともに、6歳の娘と3歳の息子のパパでもあるきりがみパパさん。SNSで多くの人が夢中になっている手乗りもふもふ動物ですが、お子さんたちは作品にどんな反応をしているのでしょうか。
「6歳の長女には、とくにシマエナガが好評で、私が試作でたくさん作ったシマエナガをもらうと、空き箱で作ったおうちに入れて遊んでいました(笑)」
手乗りもふもふ動物たちの写真のなかには、草花を背景に撮影されたものも。撮影場所は近所の神社で、写真の趣味もあるきりがみパパさんが「そこに暮らしているように写るよう、こだわって撮影しています」と話す通り、自然の中での暮らしや、リアルな生態を感じる素敵な写真に仕上がっています。
かわいらしい作品を次々と生み出すきりがみパパさんによって、どんな動物がもふもふの姿を見せてくれるのか、これからも楽しみですね。
(Hint-Pot編集部)