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冷え対策に重要な“くび” 手軽に作れる湯たんぽで温活 警視庁のアイデアに「さすが」の声

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

体を温める時に便利な湯たんぽ(写真はイメージ)【写真:写真AC】
体を温める時に便利な湯たんぽ(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 ひんやりと乾いた空気が寒い季節。部屋の中が暖まっていても、手や足先が冷えてつらいという人もいるでしょう。冷え対策には、首、手首、足首の「3つの首(三首)」を温めることが重要です。警視庁警備部災害対策課の公式X(ツイッター)アカウント(@MPD_bousai)では、「3つの首」に加えて、もうひとつの“くび”を温めるのにぴったりなアイテムの使い方を紹介。家の中だけでなく、仕事場などでも活用することができそうです。

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ペットボトルにお湯を入れて湯たんぽに

 三首を温めるのは温活の基本と言われています。同課の投稿によると、三首だけでなく、「最近は『“くび”れ(お腹)』を加えた『4つの首』を温めるのが大切」とのこと。お腹を温めることで腸内の細菌の働きが活発になり、体の代謝を良くする効果もあるといいます。

 この「4つの首」を温めるには、カイロや腹巻きのほか、湯たんぽを使うといいそう。家に湯たんぽがない場合は、ペットボトルで作ることも可能です。

 投稿では、ペットボトルを湯たんぽにする方法を紹介。準備するものは、空のペットボトル、お湯、タオルのみです。ペットボトルにお湯を入れて、タオルを巻けば完成。使用するペットボトルによっては、熱湯を入れると破裂する恐れがあるため、お湯の温度は50度ほどがいいでしょう。膨張を避けるために、入れる量はペットボトルの7~8割程度。できるだけ硬い素材のものを使用してください。

 お腹の上や足元に置いたり、タオルの上から握ったりしているだけで、体をじんわり温めることができます。使用の際は、低温やけどに注意しましょう。お湯が冷たくなったら、中身だけカップなどで温め直して、繰り返し使うことも可能です。かさばらないサイズで、持ち運びにも便利。給湯設備があるなら、タオルと空のペットボトルさえあれば、家だけでなく仕事場でも、活用できそうなアイデアです。

 投稿には3000件を超える“いいね”が集まり、リプライ(返信)には「すばらしい」「そうなんですよ! よく言ってくれた!! 知らない人多いですよね」といった声のほか、「脇の下も温めると良いです」「軽めの生理痛とか……これで仙骨部を温めると楽だよね~」など、さまざまな活用法が寄せられています。

 今年は暖冬傾向にあるものの、これから大寒を迎えて寒さが厳しくなりそうです。体を冷やさないように、家にあるものを上手に使って対策することが大切ですね。

(Hint-Pot編集部)