一面の雪景色。太陽が昇り始めようとしているなか、雪の中に顔をうずめてフリーズする1匹の柴犬の姿が、X（ツイッター）で話題になっています。いったい、何が起こったのでしょうか？　当時の状況について、飼い主さんに詳しいお話を伺いました。

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雪の中に顔をズボッ！　散歩中の柴犬の珍行動に「？」

「どこまでも雪に #ズボッと」

　そんなひと言が添えられた写真には、まだ薄暗いなか、顔を雪にうずめる柴犬が写っています。おしりを突き出し、体をくの字にしたまま固まっているようです。

　辺りは一面の雪景色、そこに朝焼けが差し込もうとしています。ロマンチックな風景とは対照的な柴犬のユニークな姿がXで公開されると、4900件の“いいね”が集まりました。

　リプライ（返信）には「私もやりたい！」「ブラジルの人、聞こえますかー？」「お宝が!?」「息できているー？」など写真に合わせてユニークな声が寄せられています。

雪に顔をうずめるのは毎年のルーティン　ベテラン技を披露したこむぎくん

　雪を堪能していたのは、柴犬の男の子で4歳8か月の「こむぎ」くん。話題になった写真は、朝の6時半頃、こむぎくんが飼い主さんと一緒に散歩をしている途中で撮影されました。北海道札幌市で飼い主さん家族と暮らすこむぎくんは、雪が大好き。いつも公園の雪原を元気に走り回っているといいます。

　このときは、久しぶりにまとまった雪が降って、こむぎくんのテンションは最高潮に！　すると突然、雪にズボッと顔を突き刺して、固まってしまいました。

「どうやら雪の中の匂いを嗅いでいたみたいなんです。顔が雪まみれになってしまいましたが、とても楽しそうな顔をしていましたよ」

　実は、こむぎくんは毎年、雪が積もると、こうして顔を雪に突き刺して遊んでいるそうです。そこで飼い主さんは、ハッシュタグ「#ズボッ」をつけて、こむぎくんの写真を投稿しているのだとか。また来年、こむぎくんの雪とたわむれる新たな写真を見ることができそうですね。

○取材協力：こむ犬(けん)/しば犬こむぎ（@8WpW5RcF9WCFJrQ）さん

（Hint-Pot編集部）