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大阪の人は「ラテンのようなノリの良さがある」 日本在住9年のネパール人が語る日本人の印象とは
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訪日外国人を感動させる、日本人の優しさ。困っているときに手を差し伸べてくれたことは、いつまでも忘れられない思い出として残ります。しかし、同じ日本人であっても、地域によってイメージが変わることもあるようです。日本在住9年になるネパール人夫妻は、東京の人と地方の人に対する印象が違うといいます。いったい、どんな違いを感じているのでしょうか。
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日本は「ネパールより住みやすい」 大阪や福岡で感じた東京との違い
留学生として日本へやってきて9年になるという、ネパール人夫婦のユバさんとカルバナさん。語学学校に2年通い、その後、大学に進学。現在、ふたりは埼玉県で暮らしています。
ふたりとも流暢な日本語を話し、すっかり日本の暮らしにも慣れている様子。東京へ遊びに来ることもあり、ほかにもさまざまな場所へ足を運んでいます。そのなかで、多くの日本人と触れ合ってきました。
「東京の人は親切ですが少しクール。大阪と福岡の人はフレンドリーな印象があります。私、方言が好きなんですよ。短い言葉でも意味が伝わるでしょう? たとえば、『ちゃうちゃう!』とか。外国人にとっても覚えやすいですね。あと、大阪の人はすぐに仲良くしてくれるので、ラテンのようなノリの良さがあると思います」
ネパールには多くの民族が住んでいることから、違う言語を話す人や異文化を持つ人がいても、それを寛容に受け入れる国民性があると言われています。ユバさんは、大阪や福岡で触れた日本人の優しさや明るさに、自国と近いものを感じたのかもしれません。
これからも日本のさまざまな場所へ足を運び、その土地ごとに良いところを見つけながら、日本での暮らしを楽しんでほしいですね。
(Hint-Pot編集部)