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エリザベス女王 愛犬への豪華な特別メニューの食事が明らかに 元シェフ明かす
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骨が残っていないかなど細心の注意を払って用意 子羊や牛肉なども
愛犬家として有名なエリザベス女王。ほぼ80年間、コーギーを飼っていたことでも話題となった。エリザベス女王と暮らしていたコーギーたちの豪華な食事について英メディアが伝えている。
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英大衆紙「デイリー・ミラー」の記事によると、バッキンガム宮殿に住んでいるエリザベス女王のコーギーたちは、自由に歩き回ることができる広い場所もあり、「英国で最も甘やかされたいぬ」として知られていたという。
エリザベス女王が飼育してきたコーギー「ウィロー」が昨年永眠。エリザベス女王はひどく落ち込み、悲しんだと報じられた。続いて「ウィスパー」も亡くなった。ウィスパーは、サンドリガム・ハウスの管理人だった飼い主が2016年に亡くなったことで女王が迎え入れた“最後”のコーギーだったとされる。
そもそも女王が自分の責任で、コーギーを飼い始めたのは18歳。誕生祝いにプレゼントされたコーギーに「スーザン」と名付け、以降、いぬは女王の生活になくてはならない存在になったという。
記事によると、王室では、毎週王室メンバーが何を食べているかをチェックするだけでなく、女王の“ロイヤルコーギー”たちの食事にも細心の注意を払っていたようだ。元シェフのダレン・マクグラディ氏は、コーギーたちの食事について次のように述べている。
「王室のコーギーたちには独自のメニューがあります。子羊を食べる日もあれば牛肉を食べる日もあり、そして鶏肉を食事として出すこともありました」
続けて、「すべての肉を細かく刻み、骨が残っていないことをしっかりと確認する必要がありました」と述べ、いぬの夕食作りもまた特別なものであったことを明かした。
(Hint-Pot編集部)