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エリザベス女王 メーガン妃の住まいに頻繁に立ち寄る姿を関係者が目撃
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夫妻に“救いの手” フロッグモア・コテージを訪問 英紙報じる
エリザベス女王は、ヘンリー王子・メーガン妃夫妻が先月テレビ番組で胸の内を明かした後、ふたりを王室メンバーとしてしっかりととどめておくために、最善を尽くしているという。英大衆紙「デイリー・エクスプレス」が報じた。女王は、ウィンザー城にいる際、近くにある夫妻の自宅を車で訪れている姿が、関係者たちによく目撃されている。ヘンリー王子とメーガン妃は、当初はウイリアム王子とキャサリン妃が住むケンジントン宮殿に住んでいたが、「のびのび育児したい」という理由で今年春にウィンザーにあるフロッグモア・コテージへ引っ越した。その際も兄弟の不仲を心配する声があがった。
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記事によると、女王は、ヘンリー王子とメーガン妃が住むフロッグモア・コテージに度々立ち寄っているという。王室関係者がしばしば女王の姿を確認している。「仲違い」を修復するために、そして夫妻がロイヤルメンバーとして「うまく対処」できるように、ちょっとした訪問でも定期的に顔を合わせて、「救いの手」を差し伸べていると伝えた。
メーガン妃とヘンリー王子は10月にテレビのドキュメンタリー番組のインタビューに答えた。メーガン妃はメディア攻勢のなか母となった苦悩を明かし、ヘンリー王子も兄のウイリアム王子との関係に「今は別の道を歩んでいる」など語り、波紋を呼んだ。女王は、メーガン妃とヘンリー王子のこういったメディアでのやり方には反対していると見られている。しかし、女王はロイヤルファミリーをひとつにしようと努めていると報じた。
メーガン妃とヘンリー王子は、11月下旬から休暇を取る。通常、ロイヤルファミリーはクリスマスにはエリザベス女王の私邸「サンドリンガム・ハウス」に集まってお祝いをするのが習慣だが、夫妻は参加しないことが明らかになっている。
バッキンガム宮殿の報道官によると「夫妻は過去2回のクリスマスはサンドリンガムで過ごしたが、新たな家族ができたこともあり、今年はメーガン妃の母ドリアさんとともに過ごす予定でいる」とし、「この決定は、他の王室メンバーの先例に沿うもので、女王陛下の支持も得ている」と話したという。
(Hint-Pot編集部)