カルチャー
初めて日本に来たブラジル人 秋葉原で10回もトライしたこととは 「お土産にもなるし一石二鳥よ」
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コンテンツとして世界で高い評価を受ける日本のアニメ。訪日外国人のお目当ても、日本の漫画やアニメであることは珍しくありません。はるばるブラジルからやってきたという3人組は、なんと歴史オタクとカルチャーオタク。それぞれに気に入った日本のスポットを聞いてみたところ、意外なお土産をゲットしたことがわかりました。ブラジル人女性が秋葉原で10回もトライしたこととは。
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ジュリアンさんは東京・秋葉原がお気に入り
今回、初めて日本にやってきたというブラジル人のナンダさん、ギジェルメさん、ジュリアンさん。3週間かけて、日本各地をめぐります。
「日本に来ることは夢だった」と語るギジェルメさん。ナンダさんによると、ギジェルメさんは歴史オタクのため、京都など長い歴史を色濃く残す街をいくつも訪れました。なかでもギジェルメさんが気に入ったのは、京都の人気観光スポットだといいます。
「一番印象に残っているのは清水寺だね。とても寒い日だったんだ。でも空気が澄んでいて、アメージングな光景だった」
一方、カルチャーオタクのジュリアンさんが気に入ったのは、東京の有名電気街でした。
「私は秋葉原かしら(笑)。とても多くのカプセルトイが置いてあって、たくさんやったわ。たぶん10個以上。みんなのお土産になるし、一石二鳥よ」
世界的な人気少年漫画「ONE PIECE」(集英社)のカプセルトイでは、エンポリオ・イワンコフのフィギュアを引き当てたそう。日本の漫画やアニメは、地球の反対側であるブラジルでも大人気のようです。
清水寺や秋葉原のほかにも、奈良や広島の原爆ドーム、宮島など、日本の有名観光地をめぐっている3人。日本の歴史や文化を思う存分、吸収していってほしいですね。
(Hint-Pot編集部)