Hint-Pot | ヒントポット ―くらしがきらめく ヒントのギフト―

話題

杏さんが更新した意外な資格 学ぶ姿勢に称賛の声 「人生勉強がすごい」

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

上級救命講習を受ける杏さん(画像はスクリーンショット)
上級救命講習を受ける杏さん(画像はスクリーンショット)

 3人の子どもを育てながら、俳優として活躍する杏さん。忙しい日々を送るなかで、意外な資格を更新するために東京消防庁を訪れたことを、自身のYouTubeチャンネルで報告。杏さんの学ぶ姿勢に称賛の声が上がっています。

 ◇ ◇ ◇

「AEDの機械を実際に試せるのはすごくいい経験」

 東京消防庁を訪れた杏さん。消防署などで救命に関する8時間の講習を受けた人がもらえる「上級救命技能認定証」更新のために訪れました。

 認定証には「普通」と「上級」があり、有効期限は3年。普通救命では成人を対象とした応急手当のみ、上級救命では成人+小児・幼児への手当を学びます。杏さんは出産後に同認定を受けたため、子どもの応急手当もできる上級を選んだそうです。

 再講習で杏さんは、テキストで応急手当の重要性などを復習。人形を使って人工呼吸や心臓マッサージの方法、自動体外式除細動器「AED」の使い方などの実技を再確認していきました。上級では、乳幼児への応急手当の実技もあるため、力を入れすぎないよう指先で優しく応急手当をします。

 杏さんは、さまざまな応急手当に真剣に向き合いながら「AEDの機械を実際に試せるのはすごくいい経験だと思います」など、実用的な体験のメリットを語りかけました。

「こちら持っていると、ちょっとうれしくなります」

 その後の知識の確認テストで杏さんは見事に全問正解。無事に認定証の更新を終え、「やっぱり紙でもらえるとうれしいですね」と笑顔をこぼしていました。

 ほかにも同庁の新システム「Live119」の体験も行いました。最後に応急手当を学ぶ重要性を自身の言葉で語っています。

 自分が救急現場に居合わせたバイスタンダーとなった場合でも、「もちろん、その場に居合わせたらすごく焦ったり怖かったりして動けないと思うんですけど、1回でも受けるとすごく安心材料が増えますので、みなさんもぜひ受けてみてください。こちら持っていると、ちょっとうれしくなります」と杏さん。誇らしげに自身の上級救命技能認定証をかざしました。

 杏さんの応急手当への熱い想いが語られた今回の投稿。コメント欄には「何事にも一生懸命チャレンジ精神の杏ちゃんに感心、讃えるの一言です」「人を救う場面で 処置知識があれば人命を救えますね。私も救命講習を得て認定証を取得しようと思います!」「杏さんは本当に人生勉強がすごい」といった称賛の声が集まっています。

(Hint-Pot編集部)