シベリアンハスキーとスコティッシュフォールド。種族も体の大きさもまったく異なりますが、驚くほど仲の良い2匹がX（ツイッター）で大人気です。仲が良いあまり、くつろぐ2匹が見せた驚きの行動とは。飼い主の犬と猫の親バカ日記（@CjCannel）さんに詳しいお話を伺いました。

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ねこといぬ　種類が違っても親子のような仲の良さ

「仲が良いねこといぬはこうなります」

　そんなコメントとともに投稿された動画には、シベリアンハスキーの懐に収まろうと移動するねこが映っています。体にもたれかかってくるねこに対し、やさしく毛づくろいをしてあげるシベリアンハスキーは、まるで本物の親子のよう。お互いに信頼し合っていることが伝わってきます。

　この動画がXで公開されると、5000件近くの“いいね”を集めました。リプライ（返信）には、「微笑ましい光景」「2人で1人」「かわいくて癒やしの瞬間」「癒やされるわ」など仲良しの2匹に癒されるという声が寄せられています。

子ねこだったじゅんちゃんの面倒を見始めたはっちゃん　「本物の親子のよう」

　シベリアンハスキーの男の子で5歳のはっちゃんと、スコティッシュフォールドの男の子で2歳のじゅんちゃん。お互いに親子と認識しているかのように、いつもお互いに支え合っています。

　今回のように、はっちゃんの懐へじゅんちゃんが収まることは、飼い主さんにとって、いつもの光景。この後、はっちゃんとじゅんちゃんは、そのまま一緒に眠ってしまったそうです。

　2匹の出会いは、じゅんちゃんがまだ生後3か月のとき。人懐っこい性格でねこが大好きなはっちゃんは、じゅんちゃんを目にしてとても喜んだそうです。毎日、数分、少しずつ会わせることでだんだんと落ち着き、じゅんちゃんもはっちゃんもお互いを家族と認識するようになりました。

　一緒に暮らし始めてから約1か月後、2匹は同じ部屋で過ごすことに。すると、はっちゃんが小さなじゅんちゃんの面倒を見始めました。するとじゅんちゃんも、はっちゃんに甘えて寄り添うようになったといいます。

「はっちゃんは じゅんちゃんのことを大切な子どもだと思っているようです。そして、ときどき、じゅんちゃんも、子どもが親のお世話をするように、はっちゃんの毛づくろいをしてあげたり、看病したり、お世話をしています。その姿は、まるで本物の親子のようです」

　びっくりするほど仲睦まじい2匹。そんなはっちゃんとじゅんちゃんの普段の様子は、YouTubeチャンネル「犬と猫の親バカ日記　ハスキー&トイプー&スコティッシュ」や「猫と犬まんまる日記 」でも見ることができますよ。

（Hint-Pot編集部）