オーストラリア出身ながらタイで芸能活動をスタートし、人気BL（ボーイズラブ）ドラマに出演して注目を集めたパース・ナクンさん。2023年から日本での芸能活動も本格的にスタートしました。日本のドラマやテレビ番組に次々と出演し、人気急上昇中のパースさんにはハマっている日本のフルーツがあるのだそうです。パースさんにお話を伺いました。

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初めての“狩り”に感激　最近のお気に入りフルーツは

　コロナ禍の自粛生活がきっかけとなり世界的に人気に火がついたタイBLドラマに出演し、注目を浴びるパースさん。タイの俳優たちはSNS上で、プライベートの様子を公開したり、ファンに気軽にコメントを返してくれたり、その人柄の良さなどで世界中のファンを虜にしているのだそうです。

　そのうちのひとりでもあるパースさんは、2023年から日本で芸能活動を本格的にスタートし、日本でのファンクラブも結成。英語とタイ語に加え、日本語も流暢に使いこなすトリリンガルで、インスタグラムやX（ツイッター）などSNSでも3か国語を駆使して発信しています。SNS全フォロワー数は、なんと217万超え。

　最近の発信によると、日本の“あるもの”に注目していることがうかがえます。

「僕は果物が大好きなんです。日本の果物はクオリティが高すぎて、もう最高ですよ。この前はイチゴ狩りに初めて行きました。いろいろな“狩り”に行きたいと思ってるんです」

　初めて行ったイチゴ狩りでは、40分間の食べ放題で26個を頬張ったのだそう。また新たに気に入った日本の果物の存在も。

「デコポンにハマってます！　最近わかったんですが、日本と海外のミカンは違いますよね。ミカンってオレンジだと思ってたんです。でもオレンジは日本でもオレンジ。ミカンはまた違います。勉強になりました」

　Xでは「ノーデコポン、ノーライフ」と投稿するほど。コメント欄には、「私もデコポン推しです」「熊本のくだもの美味しいのでぜひ遊びに来てくださいね！」など、日本のファンからの声も寄せられていました。

リンゴを通じて新たな発見も

　注目している果物を通じて、日本の新たな発見もあったそうです。

「日本人は、リンゴの皮をむきますよね。それをこの前オーストラリア人の父に電話で話したら、『え!?　リンゴは皮に栄養があるんじゃないか』って言われたんですよ。母はタイ人なので、たまにむいてくれていたんですけど、僕は父の影響で皮をむかずにそのまま皮ごと食べていました」

　ただ、日本のリンゴは海外のものに比べてジューシーさが段違いだったようで、「そのまま皮ごと食べたらリンゴからから果汁が垂れてきてしまってジューシーすぎて大変でした」と苦笑いしていました。

　そんなパースさんは、タイの人気俳優らが参加するデジタルサービス「BOYS MEETING from Thailand」でファン向けブラウザゲームに3月から登場予定。アフレコなどにも挑戦し、普段とはまったく違う衣装なども着用したのだそう。いつもと違うパースさんが見られるのも楽しみですね。

（Hint-Pot編集部）