もふもふしてパンのようないぬのおてて。そのかわいさに夢中になる人も多いですよね。X（ツイッター）では、柴犬のムニッとしたかわいいおててが注目を集めています。雪山での散歩中に撮影されたという一枚について、飼い主さんに詳しいお話を伺いました。

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雪山に現れた柴犬のかわいいおてて

「これはツルツルの雪山にいる柴犬のかわいいおてて」

　そんなコメントが添えられた写真には、柴犬の足元だけが写っています。積もった雪を踏みしめる様子がとてもキュート。雪に反射しているのか、毛並みもキラキラと光り輝き、神々しいショットになっています。

　この写真がXで公開されると、1.1万件もの“いいね”を集めました。リプライ（返信）には「尊い……っ」「おけけもキラキラ」「わんこのおてては、このむにっとなっているところがまたかわいくて愛しい」など、多くの人を夢中にさせています。

穏やかないちちゃん　初対面のいぬが苦手な一面も

　かわいいおててを披露したのは、女の子で4歳の「一雪（いっせつ）」ちゃん。素敵なお名前は、飼い主さんと配偶者さんのお名前から1文字ずつ取ってつけられました。しかし、いつも「いちちゃん」というニックネームで呼ばれているため、本名で呼ばれても反応しなくなったそう。

　いつもはとても穏やかないちちゃんですが、初めて会うわんちゃんはちょっと苦手。遊んでいるときにおもちゃや枝が体に絡むと、大騒ぎしてしまうこともあるそうです。

　飼い主さん夫婦は、長らく「柴犬をお迎えしたい」と考えていました。ある日、配偶者さんが生後2か月のいちちゃんに出会い、ひとめ惚れ。「この子を連れて帰りたい！」という思いに駆られ、飼い主さんと相談し、いちちゃんをお迎えすることになりました。

大好きな雪山で景色を堪能したいちちゃん

　話題になった写真は、いちちゃんの散歩中に撮影されました。この日、雪は降っていませんでしたがとても寒く、路面が凍結していたそうです。

「いちは、散歩中に高く積まれた雪山に登って景色を見るのが大好き。よく訪れる公園の雪山は、とくにお気に入りです。この日もいつものようにその雪山に登って、“おすまし顔”で景色を眺めていました。足を滑らせながらも何度か座り直し、15分くらい雪山を堪能。その後、また別の雪山に登りました」

　写真には、つやつやしていて、とてもきれいないちちゃんのおててが写っていました。いちちゃんが快適に過ごせるように足元のケアも怠らない、飼い主さんの真心が伝わってきます。

「肉球のマッサージは毎日していますが、そのほかに特別なことはしていません。夏場は、草のアレルギーで毛がはげてしまうため、週3回ほど馬油をおててとあんよに塗っています」

　優しい飼い主さんからたくさんの愛情を受け、元気いっぱいに毎日を楽しむいちちゃん。普段の様子は、YouTubeチャンネル「赤柴いち」やTikTok（ichimaru425）でも見ることができますよ。

○取材協力：赤柴いち（@ichimaru425）さん

（Hint-Pot編集部）