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ビニール袋に入れた重い荷物が楽に運べる 警視庁おすすめの裏ワザ 実際にやってみたら驚きの結果に

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

手首に手ぬぐいを掛けて、持ち手を通すだけ

 続いて、「手ぬぐいを活用した荷物の運び方」を試します。

【方法】

手首に手ぬぐいをかけた状態【写真:Hint-Pot編集部】
手首に手ぬぐいをかけた状態【写真:Hint-Pot編集部】

1. 手ぬぐいを縦4つ折りにして細長い状態にし、手首に掛ける

手のひら側に垂れさせて握ればOK【写真:Hint-Pot編集部】
手のひら側に垂れさせて握ればOK【写真:Hint-Pot編集部】

2. 次に手ぬぐいを手首の内側でまとめ、軽く握る

手ぬぐいの先を両方の持ち手に通した状態【写真:Hint-Pot編集部】
手ぬぐいの先を両方の持ち手に通した状態【写真:Hint-Pot編集部】

3. まとめた手ぬぐいの先をビニール袋の持ち手に通す

持ち手に通した手ぬぐいの先を握って荷物を持ち上げる【写真:Hint-Pot編集部】
持ち手に通した手ぬぐいの先を握って荷物を持ち上げる【写真:Hint-Pot編集部】

4. 手ぬぐいの先でビニール袋の持ち手を包むようにして折り返す。折り返した手ぬぐいの先を軽く握り、袋を持ち上げる

 実際に持ち上げてみると、すぐに違いを実感しました。まず、手ぬぐいを手首にかけているので、重さが指先だけでなく手首にも分散されるため、袋だけで持ち上げるよりも楽に持ち上げられます。さらに、ビニール袋が手に食い込む痛みもありません。

裏ワザを使って荷物を運んだ後の手の平【写真:Hint-Pot編集部】
裏ワザを使って荷物を運んだ後の手の平【写真:Hint-Pot編集部】

 12キロもあるため、さすがに途中で何度かビニール袋を下ろしましたが、家から100メートルほどの距離を往復。計200メートルほど、持ち運ぶことができました。手ぬぐいなしで普通に持ったときは1分と持たずにギブアップしてしまったことを考えると、かなり持ち運びやすい印象です。持ち運んだ手にも、目立った跡は残りませんでした。。

手ぬぐいは非常用持ち出し袋に入れておくと安心

 手ぬぐいを使うだけで、重いものを入れた袋を運ぶときの負担が軽減されました。いざというときにやり方を忘れないように、事前に持ち方を試しておくことも大切でしょう。もちろん非常時だけでなく、日常生活でも使えます。

 手ぬぐいは体を拭いたり、止血帯として使えたりする便利なアイテム。非常用持ち出し袋に入れておくと、さまざまな場面で役立ちそうですね。

(Hint-Pot編集部)