ロシアのシベリア地方を主産地とし、極寒に耐え得る毛量たっぷりのダブルコートを持つシベリアンハスキー。X（ツイッター）では、こたつに上半身を突っ込み、後ろ足としっぽだけ外に出したシベリアンハスキーが話題になっています。寒さに強いイメージを覆す姿に、多くの人が大爆笑。飼い主の深山（@miyamafukayama）さんに詳しいお話を伺いました。

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こたつに魅了されたシベリアンハスキーの寝姿に反響続出

「もうシベリアには帰れないハスキー」

　そんなコメントが添えられた写真には、リビングで思い思いにくつろぐ3匹のいぬが写っています。

　1匹は窓辺で佇み、もう1匹は椅子の上でまったり。さらに、シベリアンハスキーが上半身を完全にこたつの中に入れて暖をとっています。その脱力した姿は、とてもユニーク。極寒の地で誕生した犬種とは思えないほど、こたつを満喫しているように見えます。

　この写真がXで公開されると、13万件もの“いいね”が集まりました。リプライ（返信）には「こたつの中で、シベリアの夢を見ているんじゃないですか？　完全に熟睡している態勢ですね」「こたつの魔力を知ってしまうと、もうシベリアには帰れないですね」「ぬくぬくと気持ち良さそうですね」「こたつはスキー」など、さまざまな声が寄せられています。

今冬からこたつにどハマりしたアシリちゃん

　飼い主さんのおうちには、トイプードルの男の子「リク」くん、柴犬の女の子「リン」ちゃん、シベリアンハスキーの女の子「アシリ」ちゃんが一緒に暮らしています。

　このとき、雪遊びをして散歩を終えた3匹は、おうちに帰って来ると、和室でまったりと過ごしていたそう。

　飼い主さんによると、この写真を撮ってから「部屋を移動するまでの1時間近く、こたつに入っていました。その後は、リビングに移動。ごはんを用意するまで、ソファで寝ていました」といいます。

　実は、アシリちゃんがこたつの中に入るようになったのは、昨年の冬頃から。最初は、たまに入る程度でしたが、この冬からこたつにハマった様子で、よく入るようになりました。リクくんとリンちゃんも、こたつの暖かさを堪能しているそうですよ。

「リクは中に入りますが、リンは頭を突っ込むことはあるものの中には入りません。リクは自分がこたつに入っているとき、アシリが入って来ると、少し迷惑そうにしています（笑）。リンは、その様子を見て、当初は心配そうにしていましたが、今では『またやってる』と呆れているように見えます」

　3匹の日常は、飼い主さんのXのほかにもYouTubeチャンネル「深山」でたくさん見ることができますよ。

（Hint-Pot編集部）