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「これは良い!」 持ちにくい大きな段ボールを運ぶ方法 警視庁が教える目からウロコのアイデア

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

大きな段ボール箱を運ぶとき、前方が見えなくなってしまうことも(写真はイメージ)【写真:写真AC】
大きな段ボール箱を運ぶとき、前方が見えなくなってしまうことも(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 引っ越しや衣替えのときなど、段ボールに入った大きくて重たい荷物を運ぶのに苦労する人もいるでしょう。箱の底を持ち上げた際に視界が遮られると、壁などにぶつかってしまうことも。そこで警視庁警備災害対策課の公式X(ツイッター)アカウント(@MPD_bousai)が、視界が開けて簡単に段ボールが運べる方法を紹介。覚えておくと、いざというときに役立ちそうです。

 ◇ ◇ ◇

大きくて運びにくい段ボールはフタを活用

 衣類や食品などを一度にたくさん運びたいとき、段ボールを使うと便利ですよね。しかし、運ぶときに底を持ち上げると、前方が見えなくて、進むのが大変。階段の上り下りをするときなどは、視界が遮られていると、足を踏みはずしてしまう恐れもあります。

 そこで、同課のX担当者さんは、「視界を遮らず、楽に運べる」という方法を紹介。投稿には、重さ20キロの箱を持ち上げた様子を収めた3枚の写真が添えられています。

 1枚目の写真には、箱の底を持ち上げる男性の姿が。こうすると、「箱が大きいため、持ちにくいです」とのこと。どうすれば簡単に、持ち運べるようになるのでしょうか。

 その方法は「段ボール箱のフタを外側に折り返して、折り返したフタを下から持ち上げるだけ」とのことで、2枚目と3枚目の写真で説明しています。

 箱のフタを取っ手のように使うことで視界が開け、前方に注意しながら段ボールを運ぶことができるようになりました。フタの端部分で手を切らないように、軍手などをつけて運ぶと良いでしょう。

 ただし、運ぶときに古くなった段ボールでこの方法を使うと、フタの部分がちぎれて、荷物が入っている部分が落ちてしまう可能性も。箱の状態を確認したうえで、運び方を工夫しながらケガをしないよう注意しましょう。

 投稿には3000件を超える“いいね”が集まり、引用リポストには「なるほど」「これは良い!」「確かに持ちやすい!!」「これ普段からやってる。重い本の箱とか移動するときほんとに楽」「大きい箱でも安定するし底触らなくていいから手が汚れにくい」「猫砂移動に使えそう」などの声が上がっています。

 重たい荷物を運ぶときはケガに気をつけたいもの。周りに人がいないこともしっかり確認をしたうえで、安全に行いましょう。

(Hint-Pot編集部)