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荷物の目印に使える便利アイテム 整理収納アドバイザーが教える引っ越しのコツ
公開日: / 更新日:
教えてくれた人:伊藤 まき
効率良く引っ越しをするには、事前の準備が大切です。とくに、家族で引っ越しする場合は、人数が多いほど、荷物が多くなりがち。引っ越し業者に頼むのであれば、それぞれの部屋に運び込むところまでお願いしたいですよね。そこで、整理収納アドバイザーの伊藤まきさんに、コツを教えてもらいました。搬入をスムーズにするには、ガムテープを活用することが大切です。
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各階ごとに色分けするだけで、搬入が格段にラクになる
荷造りの際、段ボール箱を閉じるのに用いる太めの粘着テープには、さまざまな種類があります。紙製の「クラフトテープ」や、布に粘着剤を塗布した「布テープ」、ポリプロピレン樹脂を使った強度が高い「OPPテープ」などがあります。
引っ越しの際に重宝するのは、手で素早く切ることができる布テープです。表面に文字を書くこともできますし、重ね貼りも可能。布テープには、よく見かける茶色いタイプのほか、赤や青など色のついたタイプがあります。色数も豊富なので、色違いを何種類か用意しておくと、荷ほどきが楽になりますよ。
例えば、青=普通の荷物、赤=割れ物、黄=すぐに使うもの、緑=食品など、中身別に貼り分けるのもOK。また、1階=青、2階=赤、3階=黄色と、新居のどこに持っていくか、見分けがつきやすいようにするのもいいと思います。
色数を多めに用意できる場合は、部屋ごとの荷物の振り分けにも使えます。搬入先の部屋のドアに同じ色の布テープや色紙でマークをしておけば、引っ越し業者のスタッフも見るだけでわかるので、スムーズに運び込んでもらえますよ。
引っ越し業者によっては、あらかじめ色分け用に、色の違う布テープを用意してくれるところもあります。見積もり時に、そうしたサービスがあるか聞いておくと、用意する手間が省けます。
最後に、布テープは紙テープに比べて価格が高いので、紙テープと使い分けするのがおすすめ。布テープは仕分けの目印として使い、紙テープで段ボールの底やフタを閉じるといいでしょう。
(和栗 恵)
伊藤 まき(いとう・まき)
整理収納アドバイザー1級、クリンネスト2級。ホテル清掃員や国鉄系レストランの厨房、内装会社、デパートの搬入搬出などで経験を積み、出版社に入社したのち独立。掃除しながら片づける「整理収納のプロフェッショナル」として各種ウェブメディアで記事を手がけ、掃除本の編集ライターとしても活躍中。
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