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「最高でした!」 世界に6か所だけ…台湾の女子大生が憧れた日本の“聖地”とは
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日本は有名テーマパーク大国。ディズニーリゾートやユニバーサルスタジオジャパンなど、ワールドクラスのエンターテインメントを国内にいながら楽しむことができます。そうしたテーマパークを楽しみに、日本へやってくる外国人観光客も少なくありません。台湾の大学に通うヘナさんは、SNSをきっかけにある日本のテーマパークへ行きたいと思うようになりました。台湾の女子大学生たちからも注目を集めている場所とは。
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日本の着物とヘアメイクを体験
鮮やかな水色のレース着物に身を包んでいるのは、日本に来るのはこれで4回目だというヘナさん。台湾在住の大学生です。一緒に浅草観光をしていたお母さんのピンさんは、日本人の夫とともに日本で暮らすこと9年目。台湾で勉学に励むヘナさんは、普段は両親と離れて暮らしています。今回は旧正月で大学がお休みのため、1週間ほど家族団らんのために訪日しました。
浅草にあるレンタル着物店で、着付けやヘアメイクをしてもらったそうで、台湾とは違う日本のかわいらしいスタイルがすっかりお気に召した様子。かわいいものが好きというヘナさんは、日本を代表するテーマパークも大好きだといいます。
その場所とは、東京ディズニーシー。「最高でした!」と、ヘナさんは弾ける笑顔で応えてくれました。ディズニーランドよりもシーを選んだ理由は何だったのでしょうか。
ディズニーシーでしか購入できないダッフィーを目的に来園
「インスタグラムでダッフィーを知ったのがきっかけで、大好きになりました。台湾にはディズニーリゾートはありません。ダッフィーは、ディズニーランドでは手に入らないんです。ここでしか買えないぬいぐるみやグッズばかりなので、たくさん購入しました」
実は、“魔法の国”は世界に6か所しかありません。日本にあるのは、ディズニーランドとディズニーシーを中心に、宿泊施設などを兼ね備えた世界に3つしかないディズニーリゾートです。
また、東京ディズニーリゾートのホスピタリティの高さは世界的にも有名で、外国人観光客からも人気のスポットに。世代や国境を越えて、誰もが楽しめる日本が世界に誇るテーマパークです。
「台湾の女の子はみんな、SNSで日本の情報を見て楽しんでいます」とヘナさん。素敵なお土産と思い出とともに、台湾に帰っても勉強を頑張ってくださいね。
(Hint-Pot編集部)