イチゴがおいしい季節。旬の味を楽しみたいと思うのは、人間だけではないようです。X（ツイッター）では、おいしそうなイチゴに目を奪われるいぬが注目を集めています。2.9万件の“いいね”を集めた投稿について、飼い主さんに詳しいお話を伺いました。

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輝く瞳に映る真っ赤なイチゴ　お皿に手をかけおねだり

「イチゴを見つめるおめめがキラキラ輝いてる」

　そんなひと言とともに投稿された写真には、まん丸な目がかわいらしいいぬの姿が。視線の先には、真っ赤なイチゴがあります。飼い主さんが持つお皿に前足をかけて、おねだりしているようです。

　この写真がXで公開されると、2.9万件の“いいね”が集まりました。リプライ（返信）には「イチゴが好きなんですか？」「キラキラじゃん」「ショートケーキに見えてきちゃう」「こんなにかわいいおかおでおねだりされちゃったら耐えられないですね」「おいしいよね」など、さまざまな声が上がっています。

おやつが待ち切れなかった楽くん　イチゴに夢中

　真っ赤なイチゴに夢中になってしまったのは、スピッツで8歳の男の子「楽（らく）」くん。2匹の先住犬、茶柴の「ククリ」ちゃんと黒柴の「ひなた」ちゃんと一緒に暮らしています。

　話題の写真が撮影された日、飼い主さんは楽くんたちのためにイチゴを買ってきました。おやつの時間に準備をしていると、楽くんが様子を見にきたそうです。

「楽くんはイチゴが待ち切れなかったようで、キッチンにやってきました。私もイチゴは好きですが、出先で良いイチゴを見つけると、愛犬が喜ぶだろうな～とついいぬ目線で買ってきてしまいます。イチゴのほかには、ブルーベリーやクランベリーなど、ベリー系のフルーツが好きなようです」

　撮影後も、飼い主さんにくっつきながらイチゴに釘付けだったという楽くん。おいしいイチゴが食べられて良かったですね。

　ちなみに、ひなたちゃんもイチゴが大好きで、飼い主さんの足元で待っていたそうです。

「ひなたも楽と同じで、イチゴを食べるので足元でまだかまだかとスタンバイしていました。ククリはあまりイチゴに興味がないみたいでベッドで寝ていました。ひなたと楽は、ともに2個ほどイチゴを食べました」

　楽くんは、「食べられるものならなんでも食べる」食いしん坊なのだとか。飼い主さんの愛情いっぱいのおやつを食べて、きっと大満足したことでしょう。

　そんな飼い主さんは、ハンドメイドが得意。愛犬の写真撮影が楽しくなる、羽型ハーネスなどのオリジナルアイテムを制作し、「Atelier KUKURU -ククル-」で販売しています。いぬ愛が感じられる作品ばかりですよ。

○取材協力：くーさんママ（@kukuri_shibainu）さん

（Hint-Pot編集部）