カルチャー
「一番好みだったのは…」 ブラジル人が4都市で食べ比べるほど夢中に 定番化しつつある人気の日本食とは
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訪日外国人観光客から人気の日本食といえば、寿司や天ぷらが定番でしたが、最近はさまざまな料理に注目が集まっています。ブラジルから念願叶って日本を訪れたという3人は、観光した先々である料理を食べたそう。それほどまでに魅了された料理とは、なんだったのでしょうか。
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東京、京都、奈良、広島 4都市で食べ比べ
日本から一番遠い国のひとつであるブラジルからやってきたという、ブラジル人のナンダさん、ギジェルメさん、ジュリアンさん。歴史オタクだというギジェルメさんは「日本に来ることは夢だった」と、念願叶っての訪日です。そして、カルチャーオタクだというジュリアンさんも、日本に来られてとてもうれしそうな様子。
3人は3週間かけて、東京、京都、奈良、広島と4都市をめぐりました。そんな旅の中で、とても気に入った日本食があるといいます。
3人が口をそろえて「おいしかった」と語った食べ物は、お好み焼き。地域によって特徴が違うため、ナンダさんによると、3人は行く先々でお好み焼きを食べてみたそうです。ジュリアンさんは、なかでも気に入ったお好み焼きを教えてくれました。
「今回の旅で食べたなかで、私にとって一番好みだったお好み焼きは奈良のだわ!」
どうやら関西風のお好み焼きが気に入ったようです。最近では、外国人向けのガイドブックでお好み焼きが紹介されるなど、外国人が気に入る日本食の定番になりつつあるのだとか。店によって鉄板から食べたり、具材も違ったりとアレンジの幅が広いので、いろいろとめぐってみたくなるのにもうなずけます。
日本の歴史やカルチャー、そして食を存分に楽しんだ様子の3人。またぜひ日本に来てほしいですね。
(Hint-Pot編集部)