マクドナルドで期間限定販売されたハッピーセット「星のカービィ」。爆発的な人気により、早期の販売終了が発表されました。大きな話題を呼んだひとつの要因は、セットについてくるおもちゃ、カービィのぬいぐるみの“個体差”です。そこで、個性的なカービィを手にし、X（ツイッター）で反響を呼んだあやめ（@renoapink_s）さんに詳しいお話を伺いました。

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「個体差あるの知ってたけど」　反響を呼んだ個性的なカービィ

「個体差あるの知ってたけど　左のもはや何当たったのかわからなかった笑笑笑」

　そんなコメントを添えて、ハッピーセットのおもちゃが2つ並んだ写真を投稿したあやめさん。右にあるのはキラキラ輝く瞳がかわいい、黄色のカービィ「キービィ」で、マクドナルドの公式サイトに掲載された見本とそっくりです。一方、左にあるカービィは、口元がとっても個性的な状態になっています。

　投稿は大きな反響を呼び、6.6万件もの“いいね”が。リプライ（返信）には「左のカービィは、何か食べてるの？」「ウインナー吸ってしまったカービィ」「タラコ唇カービィ」「魚肉ソーセージくわえたカービィかわいいね」「シークレットですかね」など、特徴的なカービィの口元を楽しむ声が寄せられました。

第1弾は購入できず　子どもたちのため「朝10時に買いにいきました」

　6歳の長女と0歳の次女を子育て中のあやめさん。実は2月26日に発売された第1弾の際は、ハッピーセット「星のカービィ」を入手できなかったそうです。2人の娘と、買えそうもないといういとこのため、3月1日の第2弾発売時は「朝10時に買いにいきました」と話します。

「やはり平日だったこともあり、店内に子どもは1人もいませんでした。並んでいたほぼ全員が、ハッピーセットをかなりの個数注文。きっと孫のための代理なんだろうなぁって感じのおばあちゃんやおじいちゃんの姿もありました。『ハッピーセット頼んだことないの』と店員さんに話す人や、電話をしながら頼んでいる人も印象的でした」

　そうして3つを無事に買えたというあやめさん。今回の写真は、Xでほかの人が投稿した“ケツアゴカービィ”を見かけたのがきっかけで投稿したそうです。「とてもおもしろかったので、我が家のカービィも誰かが見て笑ってくれれば」と思ったのだとか。

　あとから開封して投稿した3つ目の「さんかくほおばり」（「星のカービィ ディスカバリー」の「ほおばりヘンケイ」の一種）と比較した写真でも、話題のカービィはやはり個性が際立つ印象です。

　話題になった個体差のあるカービィを、あやめさんは「みなさんがリプでおっしゃるように『お前、誰!?ww』状態です（笑）。でもかわいいし、とても良い思い出になりました」と話しています。

　同封されたラインナップのイラストを見ながら、長女から「ママ、これはどれが当たったの？」と質問されたそうですが、娘さんたちも気に入って、寝るときもそばに置いているのだとか。

　人気のため「星のカービィ」の販売は終了してしまいましたが、これからもハッピーセットは多くの子どもたちを楽しませてくれそうですね。

（Hint-Pot編集部）