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外で干した洗濯物 花粉の付着量が変わる、取り込む前のたったひと手間 消費財メーカーが伝授

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

花粉症がつらい季節。すぐできる対策は?(写真はイメージ)【写真:写真AC】
花粉症がつらい季節。すぐできる対策は?(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 うららかな春の風とともにやってくる花粉。天気に恵まれて、外に干したいと思っても、花粉が気になる人は少なくないでしょう。実は取り込む前のたったひと手間で、付着した花粉の量が驚くほど変わるそうです。洗濯にまつわる情報を発信している、花王株式会社の洗濯周り公式X(ツイッター)アカウント(@kao_attackjp)が、洗濯物についての花粉対策を紹介しています。

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部屋干しが難しい場合の対処法は?

 国民病とも呼ばれる花粉症。「鼻アレルギーの全国疫学調査」によると、2019年時点で花粉症全体の有病率は、2008年と比べて12.7ポイント上昇しており、大きく増加していることがわかります。

 花粉症になると、花粉に触れるだけでアレルギー性鼻炎などの症状を引き起こします。そのため、原因である花粉を室内に入れない工夫が大切です。同アカウントは、洗濯周りでできる対処法を5つ紹介しています。

【花粉対策~お洗濯周り~】
・ツルッとした化繊素材の服を着る
・静電気防止のため柔軟剤
・部屋干しする
・外で干すなら午後には取り込む
・取り込む前にしっかり払い落とす

 布団やタオルなどの大物になると、スペースの関係で部屋干しが難しく、花粉が気になりながらも屋外で干す家庭も少なくないでしょう。同社の調べによると、洗濯物を取り込む前に払い落とすと、付着した花粉の量に驚くほど変化があるといいます。投稿には、そうした調査結果も添付されました。

 スギ花粉やヒノキ花粉の飛散がピークを迎えています。重症化しないためにも、しっかりと対策をしましょう。

(Hint-Pot編集部)